ソラの
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花のリレー。

2021.06.11 Friday

ハナノヒト太田瑞穂さんが、ソラでの生け込みを毎週一回してくださることになりました。

これまでは、月に2回だったから倍になったというわけです。

 

花も不思議なもので、生けるひとによって違う顔をするのです。

取り合わせにもそのひとの個性がじんわりと出る

きっとひとは、同じ花は選ばないのでしょう

 

花があるだけで、独りじゃないような気持ちになれて

ただ花は咲いているだけなのに

なぐさめてくれるような気持ちになる。

ひとまず。

2021.06.10 Thursday

太田美帆さんの手術が終わりました。

立ち合い人である半澤久恵さんからの報が届いたときはもう、うれしかった。

 

短いけれど本人の投稿もありました。

スマホがあって、便利なアプリのおかげで様子を伺うことも出来て

その気持ちがすこしずつ積み重なっています。

 

ひとまず。

いまは、ただ、そういう気持ちです。

この先にあることひとつひとつすべてのことが、快方に向かっていきますように

祈る。

2021.06.09 Wednesday

祈ることで力になるとか、何か夢が叶うとか

ほんとうは、結果に結びついたりしない。

わかっちゃいるけど、ひとは祈ることをやめない。

 

先日の、いい顔だなあとこのカットが好きです。

撮影 植本一子

「個人的な三ヵ月」

2021.06.07 Monday

植本一子さんの最新刊「個人的な三ヵ月」を読みました。

日曜日の朝に放送されたNHK「目撃!にっぽん」の取材期間と同じ、

2021年1月から3月末までの日記です。

 

「かなわない」の発売から5年が経ち、その分だけ年を重ねた一子さんとふたりの娘たち

書くことで交通整理をしているような、ゆっくりと徐々に整っていくような印象を持ちました。

 

日記なので、その日に、自分は何をしていたかなと

手帳を見返しながら、自分自身を振り返ることもでき。

一子さんがこう感じていた日に、あゝわたしはこんなことをしていたんだと

同時代に生きてることを実感するのも面白い。

 

なかで一番心奪われたのは、3月14日 日曜 晴、小学校を卒業したばかりの上の娘さんのエピソード。

ー(前略)「スーパーハッピーラッキーデイだよ!できないのにバク転できそうな気分」と最上級な状態の娘。こちらまで幸せな気分に。

翻訳本を読む。

2021.06.06 Sunday

外国語で執筆されたものは、日本語翻訳を読む。

翻訳者と作家との間に、どんなやり取りがあるのかなんて考えたことがありませんでした。

 

呉明益「歩道橋の魔術師」を手に取っています。

2018年11月13日に翻訳者 天野健太郎さんの訃報を知った呉明益さんは、

ご自身のFacebookに天野さんを追悼する文章を書かれました。

その文章は関係者によって翻訳され読むことができます。

翻訳者 天野健太郎氏との交流や、その熱意や信頼がひしひしと伝わってくるのです。

http://taitaibooks.blog.jp/archives/13977427.html

 

―(前略)翻訳者は作家の黒子に過ぎず、どんなにいい訳をつけようが、読者はそれを作家自身の腕によるものとしか思わないと、彼はこぼした。しかも一度失敗すれば、作家ではなく、翻訳者が、非情なマーケットに向き合うことになるのだと。(後略)「僕は君が間違っていたと証明する。人々は、翻訳者を忘れはしない。」-『呉明益さんから、天野健太郎さんに贈られた言葉』より

 

124万回分のワクチン。

2021.06.05 Saturday

台湾に渡った124万回分のワクチンの報道にほっとしました。

毎日のコロナ報道が、同じことの繰り返しにしか聞こえないから

自衛隊による大規模接種会場のニュースに並ぶ、吉報でした。

 

量的には、それはきっときっかけにしかならないけれど

それでもワクチンを接種するひとが増えることで、感染症への予防効果が上がるなら

台湾の人々への恩返しになるような気がします。

 

想えばいつも、手を差し伸べてくれたのは台湾でした。

旅の自由が無いいま、まっさきに訪れたい海外です。

 

いまは、オードリー・タン氏が先導する予約サイトやアプリの公開が待ち遠しい。

カフェ・二コラから出ている本。

2021.06.04 Friday

三軒茶屋で10年続くカフェ、nicolasには「nicome」という本があります。

6号目が、つい先日発行されました。

文を寄せるのは常連のみなさまで、愛ある一冊になっているのが素晴らしい。

カフェに行くと600円で手に入ります。

おいしいコーヒーと一緒にぜひどうぞ

 

なかで、一番面白かったのが、松田アキ“偶然の生活”でした。

日記なので、誰でも書けるのですが、虚実入り混じるそれは

なんといってもその脳みそからしか出てこない言葉に、溢れている。

あゝこんな表現あったのか…って、出会えたことが嬉しくなった文章でした。

 

急を要する痛みはないのに、歯医者を予約しようとして、自分がこの先も生きるつもりなのだと気づいて恐ろしくなった。もともと体力・生命力がなく、偶然にも生活できているという自覚がある。子どもの頃からアトピーがひどかったから肌に関してもそうだし、ずっと太っているから体型だってほとんど変わっていない。(続く)-『nicome』松田アキ“偶然の生活”より

 

「ブータン山の教室」

2021.06.03 Thursday

旅をする自由が無いので、映画館が再開されたらうつくしい景色を見たかった。

「ブータン山の教室」を選び、久しぶりの銀座を歩きました。

 

ヒマラヤ山脈、標高4,800メートルにある秘境ルナナ村に響くブータン民謡。

都会から来た先生と村の人たちと子どもたちとの心の交流を描く

 

実際にルナナ村に暮らす人々が出る映像は、

なんといっても、9歳の女の子ぺム・ザムに釘付けになる。

日に焼けた肌から覗く白い歯とつぶらな瞳は、

村から出て外の世界を見たことが無く、

インターネットに触れることは初めての経験だったという。

 

事故やトラブルに見舞われることもなく

若い先生と村人と、子どもたちとの交流があり

ただただ美しい山や森、川の景色を眺めていました。

 

ここじゃないどこか。

うつくしい山と澄んだ空気を味わう時間

Fast DOCTORという心強さ。

2021.06.02 Wednesday

朝から胃が痛い、と言っていた夫が、いよいよ痛みが酷く熱も上がり出したというので

たどり着いたのがこのアプリ、fast DOCTORでございました。

健康保険適用の夜間休日往診を受けられる医療サービスは、

簡単な入力で、往診エリア内であることをチェックしてコールセンターからの着信を待つ。

 

しばらくして、メディカルコールセンターから電話を受信

症状をくわしくお伝えし、さらに問診が続きます。

保険証があるか、おおよその費用はいくらか等の説明を聞いた後

医師の訪問可能時間をその場で教えてくださいました。

 

しばし待つ。

予定通りの21時過ぎ、マンションのインターフォンから往診の声。

いつかのニュースで見た映像通り、玄関先で感染症予防の防護服を着衣され

そのまま自宅の部屋で、医師の診察を受けることができました。

 

電話問診での情報がきちんと伝達されていたからか、

すぐに見立てをされながらの触診、腹部の聴診器確認。

血圧や、血中酸素濃度の計測や、痛みの状態を詳しく聞いていただいた後

その場でお薬を5日間分、出していただくことができました。

診察は、服用方法のご説明やお支払いまでのすべてで、およそ30分というところでしょうか

 

急性胃腸炎との診断と共に、処方された4種類の薬に、ほっと安堵。

夜もぐっすり眠ることができました。

 

お支払いをクレジットカードでできるのもありがたく

夜間の往診という心強さを得て、あゝよかったと思う1日でした。

ファストドクターおすすめです。

 

ご寄付心より感謝申し上げます

2021.06.01 Tuesday

太田美帆+paniyolo「ただ花は咲く」の開催に伴って、

会場に足を運ぶことができない方々より、たくさんのご寄付をお預かりすることができました。

 

総額:136,277円

ここに、心からお礼申し上げます

 

全額、アーティスト活動支援としてお渡しさせていただきましたこと

併せてご報告まで申し上げます。

 

活動報告など可能な限りこちらにてさせていただく所存でございます。

どうぞ引き続き、見守っていただけますよう

 

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