2023.06.12 Monday
国立近代美術館で始まる、ガウディとサグラダ・ファミリア展のチケットを買いました。期間が9月までありますので、きっと近いうちに訪れたい。チケットが日時指定じゃなかったので、購入することができました。いつ行けるかなぁー、たのしみです。
2023.06.10 Saturday
(ハナノヒト太田瑞穂さんによる月に一度の連載です。)
水無月。
大雨が降り、あちこちが心配な梅雨入りです。雨はしとしとと降ってくれるのが有難く、屋根が壊れちゃうんじゃないかしらと心配になるような雨はご免こうむりたいものですね。雨靴を買おうと思うのよと言ったら、レインシューズですねと切り返され、そうそうと言ったものの・・・いや、あまぐつ・・・ゴムの・・・と心の中でつぶやいていた私です。おばあちゃんか、私は。
この季節のお楽しみは何といっても紫陽花ですね。雨の中ではしっとりと、雨上がりはキラキラと健康的で、少し晴れた日が続くと雨を待つかのような表情をみせてくれます。有名なところだと北鎌倉の明月院。明月院には姫あじさいが植えられています。手毬型の澄んだ青色のたおやかな紫陽花。昭和の初期に牧野富太郎さんが信越地方で見つけ、その優美な姿から姫あじさいと名付けたそうです。
明月院の紫陽花は毎年300鉢位の挿し木をして、新旧を植え替えているとか。挿し木をし、1年間は鉢で育てられ、その後、山の中の畑におろし育て、植え替えるための苗木に。しっかりと心込めて手をかけていらっしゃるのであの美しい景色、明月院ブルーになるのですね。お話を伺った時、とても感動しました。
美しい紫陽花の名所にはなかなか足を運べなくても、この季節は街のあちこちで紫陽花には出会えます。母の日に届いたかしらと思われる紫陽花の鉢植えが東京のあちこちで梅雨の季節を彩っていますよ。花の仕事をして四半世紀以上、母の日にお届けした紫陽花は数知れず。ミセスクミコにはじまり、大好きで仕入れすぎてしまった隅田の花火、城ケ崎、フラウマリコ、西安、マジカルレインボー、ダンスパーティ、万華鏡、伊予獅子手毬・・・紫陽花の品種は本当に沢山。覚えきれない・・・・・。思い出しきれない・・・・・。
近所のおばあちゃまの家には大きく育った八重星形の隅田の花火が今年も盛大に咲いていました。これがまた鉢植えのまま地面に置いてあるので、根っこが鉢の下からでて地中に伸びていっているというビックリ紫陽花でして、私の身長をはるかに超えているのがまたビックリ。毎年私は楽しみにしています。
紫陽花を生ける時のポイントをお教えしましょう。何よりも大切なことは綺麗なお水。ということはよく洗った清潔な花瓶。これは必須です。茎を斜めに切って茎の真ん中の白い綿の部分を少しほじくり出していけるとか、切り口にミョウバンをつけるとか、茎を木槌で叩いて焼くとか、そりゃあ花屋さんはいろいろやるけど、一般の方はよく切れる花バサミで切り戻し、きれいな水に生ける。これに限ります。だって紫陽花はお水が大好きなんだもん。
2023.06.09 Friday
お客さまに教えていただいて、ピアニスト岸部洋介さんのyoutubeチャンネルにたどり着きました。Catherine Rollin「Love Theme」
やさしい旋律を、とてもやさしく奏でている。やさしい音が、きょうみたいな雨の日に心地よく感じられます。
2023.06.08 Thursday
トリートメント終了後のお肌は、くすみのない明るさと健康的なツヤがあって、とってもきれいで惚れ惚れします。
ハリのある肌は、小じわももちろん見当たらず。お顔のコリをほぐした後は、口元が緩む小さな表情もとても豊かに感じられます。
月に一度、定期的にお顔や首や肩の筋肉をほぐして、肌の調子を整える時間。ひと月ごと、きれいに年を重ねていく。
2023.06.07 Wednesday
久しぶりの撮影でした。撮影は、山口明宏さん。あたらしく始めたオプションメニュー「背面ボディトリートメント40分12,800円」のための撮影です。
山口明宏さんのご紹介で、ボディモデルは@1306_.n さん。169㎝の長身から伸びる長い手足、女性らしいきれいな身体は惚れ惚れするほど。指先には繊細なネイルを @_hokuri_ さん。空間を彩る装花は、@hananohito ハナノヒト太田瑞穂さんです。
ホットストーンを使ってじんわりと身体の芯から温めて、緊張を緩める背面ボディトリートメント。つま先からふくらはぎ、膝裏、太もも、臀部、腰、背中、首から頭の先までをじっくりほぐしてまいります。全身の血流を促し、フェイシャルメニューの効果を引き上げるオプションメニューをおたのしみください。(お昼は、チオベン!)
2023.06.06 Tuesday
台風の接近は、体調にも大きく影響すると感じる方はきっとすくなくないかと思います。家族も、そのひとり。
晴れや曇り、ときどき雨というくらいならまだしも、台風となると(その台風が過ぎた後にも)ダウンしている。部屋で静かに過ごしていると(天候の回復もあって)元気がゆっくりと徐々に戻ってくるのです。
だから無理しない。身体の声をきいて、その日一日過ごします。
2023.06.05 Monday
大河ドラマ「どうする家康」が大好きです。きのうの放送では、岡崎体育さんが大活躍されました。史実に基づいた人物を演じられてるわけですが、知らないことばかりで、ふむふむとうなづきながら見ています。
次回の放送まで一週間。毎週放送されるドラマを、観るたのしみ。
2023.06.04 Sunday
タイトルに躊躇していたのですが、カンヌでの評価を見て、是枝裕和監督の作品だからとやっぱり観ることにしました。鑑賞してほんとうによかった。
観終わったあとに、いくつかのシーンを思い出しては、夫とそれについて話す。話題が尽きない作品です。謎はひとつも解けないけれど、それでも人間の内側について、いろいろ考える時間を持てました。ラストシーンはまるで印象派の絵画のように美しかったです。
2023.06.03 Saturday
久しぶりに手に取ると、気付かなかった言葉が乾いた心に沁みるようで。雨が降り続いたから、声に出してみよう。
―また、鎌倉時代の名エッセイスト吉田兼好も『徒然草』のなかで、「ものいわぬは腹ふくるるわざなり」といっています。うれしいことでも悲しいことでも怒っていることでも口に出して発散させないと、おなかの底にたまり、不平不満でふくれてくるというわけです。