ソラの
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春分の日の祝日は、営業させていただきます。

2015.03.16 Monday

春分の日、3月21日(土)は祝日ではございますが、

営業させていただくことになりました。

 

春に向け、お肌をリセットしませんか。

3月、いつでもご予約お待ちしております。

http://bihadasora.com/yoyaku

デザイナー タキ加奈子+数学インストラクター二見彰彦/ワークショップ25

2015.03.16 Monday

お肌だけでなく、こころも休憩できるところになれたら…という想いから、

月に一度、ワークショップを開催しています。

素敵な作家さんとのひとときを、おくつろぎください。

Vol.25 「『博士の愛した数式』をわたしたちも愛せるようになる、ある素数の日曜日。」

素数。

小川洋子著「博士の愛した数式」の中で、

博士は素数を愛していました。

1と自分自身でしか割り切れない自然数、素数。

2を最小とし、いくつあるのかすら分かっていない素数。

 

ある素数の日曜日、4月19日(日)に

数学とデザインに戯れるワークショップを開催いたします。

 

―博士のこの言葉が、とても印象に残ります。

「君はルートだよ。

どんな数字でも嫌がらず自分の中にかくまってやる、実に寛大な記号、ルートだ」

 

それまで、数学はただただ苦手なものとしか考えたことがなかったけれど

この物語に出会ってから、

数学のことを、すこしいいなと思うようになりました。

 

このワークショップでは、

東京理科大学 数学科を卒業され、この春から教鞭をとられる二見彰彦さんと、

アートディレクターとして幅広く活躍されるタキ加奈子さんをお招きいたします。

 

実は相性ぴったりな数学とデザインの世界。

暮しの中で息づく数学を紐解きながら、

美しいデザインと、数学の密接な関係について理解する。

 

いつもと違う脳を存分に働かせた後は、

甘くておいしいスイーツでティタイムをどうぞ。

 

おかえりには、タキ加奈子さんが世界にただひとつ、

あなただけのためにデザインしてくださるブックカバーを

お持ち帰りいただけます。

 

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おひとりずつ

世界にひとつしかない連続パターン柄のブックカバーを

タキ加奈子さんが作ってくださいます。

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日時:4月19日(日)13時~

定員:6名(満席)

☆終了時間は14時30予定

・参加費 おひとり3,000円(税込) お茶とお菓子付き

・お申込み contact@bihadasora.com

※おなまえ、ご連絡先アドレスと携帯番号、4/19の会と明記の上、

メールにてお申込みください。

※先着順にて受付しご本人様へメールにてご連絡/報告申し上げます。

(ご返信は、一営業日中には必ずお返しいたします。

tateyama@bihadasora.comからのメールを受信

できるようにご設定おねがいいたします。)

い。

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タキ加奈子

アートディレクター・グラフィックデザイナー。

東京造形大学を卒業後、アキタ・デザイン・カン、CAPを経て2012年に独立。

柴田ユウスケと共にsoda designとして活動。

エディトリアルデザインを中心として、

多岐に渡るグラフィックデザインの分野に関わっている。

 

二見彰彦

1987年山口県生まれ。

東京理科大学理工学部数学科卒業。

2015年、同大学理学専攻科数学専攻卒業見込。

私立中高一貫校での教員、

秋山仁の数学体験館インストラクターなどを経験し、現在に至る。

このワークショップへは、ボランティア活動の一環としてお越しいただけます。

 

 

 

大石蘭+ヘアメイクアーチスト高橋直子+wanokashi89/ワークショップ24

2015.03.15 Sunday

すこし雲のある日曜日、

vol.24「妄想も夢も、ぜんぶまとめて、なりたい自分になってみる春の日。」

を、開催させていただきました。

wanokashi89さんの新作和菓子「お気に入りのスカート」をいただきます。

刻んだ苺を混ぜ込んだういろうで、

白餡をふわりと包んでやさしいカタチ。

 

4名のみなさまが、ぞれぞれの想いを抱えていらしてくださいました。

描かれた似顔絵の瞳と同じくらいに、キラキラ輝くご本人をパチリ。

まるで女子会みたいなひとときでした。

 

みなさまのおかげでございます。

ほんとうにありがとうございました。

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「おとなのオリーブ」より

2015.03.15 Sunday

雑誌「オリーブ」を、いったいどれほど読んだことでしょう。

創刊された時、ちょうど高校生だったわたしは

それを毎日飽きもせず眺めては

東京への憧れを一層強くしていました。

 

ヘアスタイルやお洋服、小物や雑貨にいたるまで

何でも真似しました。

母が若い頃に着けていたものを引っ張り出しては

自分のものと組み合わせて遊んでみたりして。

 

ファッションも、繰り返しているんだと分かって

なぜか安心してみたり。

世界史や日本史の授業が面白くなったのも

そのおかげかもしれません。

 

その頃は、雑誌からの情報がすべてでした。

インターネットも、携帯電話も無い。

連絡手段と言えば、一家に一台の黒電話だったから。

誌面にある写真も文字も、そのレイアウトも

そこにある全てを吸収しようと食い入るように読んでいました。

 

それはそれは、強い影響力だったのでしょう。

いつか必ず東京へ行こうって、

そのとき心に決めたのです。

 

懐かしいなぁ。

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このカラダを美しく長持ちさせるには。

2015.03.14 Saturday

先日開かれたメイクレッスンでは、

講師依田陽子さんの、ためになる言葉に溢れていました。

きっと、参加くださいましたみなさまのアタマの中でも

あれから何度も反芻されたり、

ご自分でもそれを試されたりされていることでしょう。

 

単なる、上手なお化粧方法のアドバイスではない。

(その方の骨格に合ったメイクアドバイスと)

これから先の暮らし方や、自分のカラダや顔とのつきあい方を考える

きっかけになるような時間でございました。

 

たとえば、「姿勢と呼吸のおはなし」など

とても分かりやすいお話も。

 

最新型の家電でも、正しい使い方をしないと

保証期間を待たずに故障することがございます。

工業製品なので、厳しい検品検査をくぐりぬけたとしても

まれに個体差もございますが

それを正しく使用し、メンテナンスを怠らなければ

長くきれいに使えるものでございます。

 

わたしたちのカラダ(やお肌)も、同じなんですね。

このカラダは、重たくてたいせつな司令塔である頭を頂上に

二本足で常にバランスをとりながら機能しています。

 

背骨はゆるやかなS字を描き

歩行時の衝撃などが脳へのダメージにならないように

クッションの役目を果たしています。

骨盤が左右前後のカラダのバランスをとり

両足の均等な力で支えるという構造。

 

理科室に置いてあった人体模型図をイメージしてみましょう。

耳は、ちょうど肩の線上にありますね。

骨盤部分も、すっとまっすぐ並んでいます。

 

反り腰や猫背に注意して、

下腹や腰まわりをすっと立てながら

顎が前のめりにならないように引いて

大きく深呼吸いたしましょう。

 

全身に新鮮な空気をたくさん入れるような気持ちで

ふーっと息をはいて

鼻からいっぱいの空気を取り入れます。

 

肩こりや腰痛、

膝の痛みや足のむくみ

お顔のくすみや目の下のクマ

マリオネットラインや二重あごの予防まで。

 

いい姿勢と呼吸を意識して

これからもずっと、美しく長く使ってまいりましょう。

 

写真はネットより。

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故郷はここに。

2015.03.13 Friday

生まれ故郷は、愛知県豊明市。

祖父母の暮らす寺社の裏に建つ庵主小屋が

元々の家でございます。

小さな家を、何度か増築や改築を重ねては

両親と、わたしたち三人姉妹の家族で暮らしておりました。

 

周囲には、田んぼや雑木林がありました。

春には、筍を摂りました。

土筆もそこらじゅうから出ています。

蕨やヨモギも、近くには枇杷の木や、クチナシの木、月桂樹もありました。

木蓮は、鳥たちがひと休みしているかのように咲き、

水仙やタンポポ、蓮華などあちこちにぎやかにありました。

 

その場所は一帯、いまは平地になって草むらと化しています。

事情により、建て壊して整地されたのです。

 

ただ、いまも瞼の奥には鮮明にその光景が浮かびます。

妹たちと毎日外で遊んでいました。

たんぽぽが群生しているところを、秘密の花畑だと喜んで出かけた記憶が蘇ります。

 

なぜか、この季節になると、その光景が浮かぶのです。

いまも、故郷はここにあるのでしょう。

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マリオネットラインの予防に。

2015.03.12 Thursday

春に向け、三寒四温の候。

雨もときどき地面を濡らし、山はいよいよ芽吹いて参ります。

冬の間に蓄えていたエネルギーを、ゆるやかに代謝していくこの季節

お肌のリセットいかがでしょう。

 

カラダもお顔の筋肉も、

知らず知らずのうちに、ついクセが出てしまいます。

カラダなら、下半身の力を抜いたラクな姿勢になりがちで

お顔もそれにつられて、だんだんと顎が前に下りてきて・・・

パソコンやスマホに気を取られてるときなどは、

時におでこや眉間にぎゅーっと力が入っていたり

 

そんな姿勢や表情に、気が付かれたことはございませんか。

一日の中で、どれだけ負荷をかけてしまっているのでしょう。

 

ソラのフェイシャルトリートメントで、

コリをほぐしてすっきりとリセットいたしましょう。

 

マリオネットラインの予防は、コリをほぐしてあげることが大切です。

二重あごの予防にも、お顔のむくみやくすみをすっきりさせてあげるにも

いい姿勢といい呼吸。

そして、しっかりとコリをほぐしてあげること。

 

たまった角質も、皮脂もきれいに洗い流しましょう。

キメの整ったお肌には、化粧水も美容成分もぐーんと浸透しやすくなりますから

毎日のスキンケアも格段にたのしくなるでしょう。

 

ソラのフェイシャルトリートメントで、

春に向け、お肌のリセットいたしませんか。

 

3月のご予約、いつでもオンラインでお待ちしております。

いまなら、3/14(土)もお好きな時間に承れます。

http://bihadasora.com/yoyaku

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きょうの透明度/レモンエアライン0311便

2015.03.11 Wednesday

いつもより、

太陽がまぶしく感じたら。

 

いつもより、

空が高く感じたら。

 

いつもより、

花を綺麗に感じたら。

 

いつもより、

星がたくさんに感じたら。

 

あなたの透明度がましてる証拠。

 

あなたの澄んだ目は、

この世にあるうつくしいものを、

いっこも見逃したりしないから。

 

 

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◎レモンエアラインが本になりました。

コチラのスペシャルサイトもごらんくださいませ。http://lemonairline.com/

シラスアキコ(文筆家)

クリエイティブユニット「color/カラー」(www.color-81.com)の

コピーライター・クリエイティブディレクターとして活動。

「モノ語りのあるモノづくり」を大切に、

企業のブランディングから商品開発、プロダクトデザインの企画、

広告制作、ラジオCMなどを手がける。

60年代の日本映画とフランス映画、赤ワインが好物。

 

*レモンエアラインは、毎週水曜日に出航です。

こころがふうわりと浮遊する軽やかなじかんを、お楽しみください。*

レモンエアライン/ロゴ

 

 

 

 

 

まどみちおさんの言葉。

2015.03.11 Wednesday

昨年2月に、104歳の生涯を閉じられた詩人まどみちおさんの、

まだお若い頃、25歳で発表されたことばが、

今日にふさわしいように思えます。

 

その言葉をここに。

・・・・・

この世の中に色々のものがあるのは、みんな夫々に、

何等かの意味に於いて、あらねばならないからであろう。

 

この世の中に存在するあらゆるもの、

それはそのあるがまゝに於いて可とせられ、

祝福せらる可き筈のものであろう。

 

この世の中のありとあらゆるものが、夫々に自分としての形をもち、

性質をもち、互に相関係してゆくと言ふ事は、何と言う大きい真実であらう。

 

路傍の石ころは石ころとしての使命をもち、

野の草は草としての使命をもっている。

石ころ以外の何ものも石ころになる事は出来ない。

草を除いては他の如何なるものと言えども、草となり得ない。

だから、世の中のあらゆるものは、価値的にみんな平等である。

 

みんながみんな、夫々に尊いのだ。

みんながみんな、心ゆくまゝに存在していい筈なのだ。

私はかうした事を考えるとき、しみじみと生きている事の嬉しさが身にしみる。

 

そして、石ころは大地の上に憩ひ、蚰蜒(ゆうえん)は石ころの下に眠るやうに、

一切のものはそのあるがまゝに於いて、自らに助け合っているのだ。

・・・・・

 

まどみちお著 「くまさん(童話屋刊)」あとがきにかえてより。

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掌で結ぶ。

2015.03.10 Tuesday

ソラからちょうどいい散歩コースの先には、

おむすびまるさんかく」さんがございます。

 

そこでいただくおむすびが、

ときどき無性に食べたくなって

今日みたいなお天気の日は

ついつい足がそちらへ向くのです。

 

店主の大倉千枝子さんのむすぶ、

ころんとまあるいおむすびも、

俵型のおむすびも、

なじみある三角のおむすびも

全部手のひらの掌で結ばれて。

 

ふっくら炊きあがったごはんで結ぶ、その容子や、その具材たちのことを想うと

とてもとても大きなものに包まれるような

幸福感を味わえるのです。

 

子どものころ、周りの大人たちによく言われたことを思い出します。

どんなところにも神さまがいらっしゃるんだと。

天井裏にも、お台所にも、水洗所にも

暗闇にも、水にも、火にも

八百万の神さまが、見守っていてくださるんだよ。

 

なんだか、話が逸れてしまいましたね。

 

掌のぬくもりは、

見守ってくださる神さまのありがたさかな。

 

写真は、おむすびまるさんかくさんのブログより。

20150310

 

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