ソラの
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涼しい朝に。

2016.08.23 Tuesday

今朝は、窓からの空気がひんやりと涼しい。

大きく息をふーっと吹いて

思わず深呼吸してみたくなるような

 

ひぐらしも混じって、蝉の声にハーモニーが生まれているよう

昨夜は、鈴虫が鳴いていました。

寝苦しさも、すこしずつ落ち着いてきているのでしょう

 

太陽と月とこの星の

絶妙なバランスで成り立つ気候。

泡のようにはかない一生は

あと何回、四季を感じることができるのでしょう。

 

心から感謝をこめて

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手のひらで感じるということ。

2016.08.22 Monday

ソラのトリートメントは、

器具の力は少々借りるだけで

ほとんどの工程は“手のひら”でさせていただきます。

 

指腹や手根も手のひらも

繊細なセンサーが働いて

お肌の様子を目視で観察するよりも

敏感にキャッチすることができるから、

その都度、加減しながらさせていただくことができるのです。

 

ぜひどうぞ、ご自身のカラダやお顔を

手のひらでやさしく撫でたり包んだりしてあげましょう。

ざらつきも、ブツブツも乾燥も、

その状態を知るところからがお手入れに。

 

今日の東京は、台風9号の影響がありそうです。

 

湿度が高いと、かいた汗も肌にまとわりついています

柔らかいタオルやガーゼで、軽く押し付けるように優しく吸い取ってあげましょう。

 

この雨が上がったら

いよいよ処暑を迎えられます。

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もうすぐ公開、「君の名は。」

2016.08.21 Sunday

もうすぐ、新海誠監督「君の名は。」が公開されます。

夫からもう何か月も前から聴いておりましたので

観たいと思う気持ちがいつしか募ってまいりました。

 

最初に観たのは、2002年「ほしのこえ」。

自主制作アニメーションとして、小さくはじまった作品でした。

宇宙と地上に引き裂かれる恋人を、時間という概念で表現した美しい映像。

登場人物のモノローグがとても印象に残ります。

 

・・・・・

懐かしいものが沢山ある

例えば夏の雲とか 冷たい雨とか

秋の風の匂いとか 春の土のやわらかさとか

夜中のコンビニの安心する感じとか

放課後のひんやりした空気とか

黒板消しの匂いとか

夜中のトラックの遠くの音とか

 

そういうものをずっと一緒に

感じていたいって思っていた

・・・・・

 

思いがけず晴天の、日曜日の朝に

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雨が上がれば暑さおさまる。

2016.08.20 Saturday

ここ2.3日の間、東京のお天気は雨が多くなりそうです。

この雨が上がれば猛暑がおさまることでしょう

ことしは8/23(火)に処暑を迎えます。

 

夏の終わりは、なぜかふと気持ちが動く。

 

いつかあっただろう、青春を想うときに似ているような

打ち上げ花火が終わった直後のような

なんともいえない気持ちです。

 

季節の移り変わりは、こころとカラダにゆっくりと響き

徐々にゆったり合わせていく。

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スーチェのクッキー缶。

2016.08.19 Friday

お客さまのエッセイスト平野紗季子さまから、

スーチェのクッキー缶をいただきました。

 

実はそのときまで知らなくて、

スーチェの凄さを伺いながら

ありがたく、こころしてその焼き菓子をほおばりました。

 

そのクッキーのおいしさや尊さは、

松浦弥太郎さんの著書「続・日々の100」に紹介されるほど。

 

スーチェさんと、お客さま。

お客さまから松浦弥太郎さんへのバトンの様子が

心に火が灯るような感動とともにブログにも書かれています。

 

クッキー缶というなまえの通り、

昔なつかしい缶にぎっしりと詰め込まれています。

蓋をあけたとき、数ある種類のクッキーが整然ととても美しく隙間なく

並んでいる様子は、手仕事のていねいさが表れていて

とてもいいなと思いました。

 

いつもの私は、クッキーというと口の中の水分を奪うものだという気持ちがあって

好んで選ぶことは無いのですが、

これなら大丈夫って思いました。

 

過去にいただいたクッキーの中で、ベスト3に入る美味しさです。

 

かといって順位はとてもつけられないのですが、思い出したのはこちらのふたつ

オーボンビュータン。村上開新堂。

 

ちょうど、注文受付が8/22(月)21時にはじまるようです。

http://suchea0.com/banana/

スーチェのクッキー缶、ぜひ一度お試しください。

スーチェ

 

 

銅は、“金と同じ”だと言う愛ちゃんに感動。

2016.08.18 Thursday

連日熱戦が繰り広げられるオリンピックに、釘づけです。

なかでも、卓球の試合経過には目を見張るものがありました

愛ちゃんと、石川佳純選手と、伊藤美誠選手。

 

愛ちゃんは、卓球を始めたころからテレビでよく追いかけていて

まあ大きくなったものねと、心はまるで子を見守る母のような気持ち。

そして、15歳の美誠選手

団体戦での最後の試合で、見事勝利を収めました。

「ふたりを手ぶらで帰すわけにはいかない。」と、インタビューで答えていたり

これからがほんとうに楽しみな選手です。

 

銅メダルが決まった後、

涙をぽろぽろとこぼしている愛ちゃんのインタビューを観て

同じ映像を何度見てても、もらい泣き。

 

しまいには、ネットで愛ちゃんのインタビュー記事を検索して読む始末であります。

どんな問いかけに答えたことばなのか、わかりませんが

この記事に目が留まりました。

 

・・・・・

結果は銅メダルだったが、その表情にはうれしさと安堵の色がにじんでいた。

インタビューのたびに声を震わせていた福原だが、

「銅メダルも金に相当する。だって、銅の字を分解すると、『金と同じ』じゃない?」-。

http://rio.headlines.yahoo.co.jp/rio/hl?a=20160817-00000542-san-spo

・・・・・

 

ほんとうにおめでとう。

おつかれさまでした。

写真は、コルコバードのキリスト像とリオデジャネイロより

rio

台風一家が通り過ぎた朝。

2016.08.17 Wednesday

今朝は、空に塵ひとつなく遠い山々まで見渡せそうな晴天。

 

子どものころは、「台風一家」だと思っていました。

ちょうど絵本で「太陽と北風」を読んでいたからだったのでしょうか

雷や、台風のこと、どこかで擬人化してたのです。

 

台風一家が通り過ぎていったあとは、

空は塵ひとつなくきれいに洗われて

道には小枝や葉っぱがたくさん落ちていて

あちこちに出来た水たまりに、

長靴でちゃぷちゃぷ入って遊びながら登校しました。

 

舗装していない道路なんて、

もうこのあたりでは見かけないから

そんな遊びはもう昔の話になってしまいました。

 

今日から、立秋 末候 蒙霧升降(ふかきりまとう)

朝夕の空気はややひんやりと涼しく感じられるころ

もうすぐ処暑を迎えます。

 

写真は、摩周湖をネットより

kiri

 

はじめて手に取ってみました。「VERY」

2016.08.16 Tuesday

いつかのNHK「プロフェッショナル 仕事の流儀」で

取り上げられていたのをきっかけに、頭に残っていた雑誌“VERY”

写真家 植本一子さんのインタビューが掲載されていることを知って

はじめて手に取っています。

そして、カバーモデル井川遥さんの最終号でもありました。

 

書店で並ぶ表紙を見て、すこしびっくり。

揺れる髪で顔の半分は隠れていたのです。

VERY

書かれたコピーは、女性誌らしい勢いのあることばが詰め込まれていて

表紙から迫る熱量を感じます。

 

どうやら、小さなお子さんを持つ女性が主な読者になっているよう

“子どもがご機嫌なうちに終わる七五三プラン、教えます”

“日本全国 カラフルベビーカーが行く”

の記事が目立ちます。

 

そんな中での、植本一子さんのインタビューは、異彩を放つのに十分でした。

著書「かなわない」のロングセラーが続く中、

“いきづらさ、母であること、愛について”に切り込んだ記事は

やっぱり、すべてありのままにさらけ出されているようでした。

 

-あんなに大きな音をさせてドアを何度も蹴ったりして、あんなに大声を出して娘は泣いていて、誰か児童相談所に電話しないかな。心配、というより、どうぞ通報してください。と思った。誰か今すぐ訪ねてください。「大きな音がしますけど、お子さん泣いているみたいですけど、大丈夫ですか?」って聞いてください。(2013.3.4)

-私は、結婚もして、子どももいて、仕事もしている。それが周りからうらやましがられて、何でも持っているように思われている気がする。でも私自身は幸せでもなんでもない。(2014.6.8)

 

嘘がないから、興味深いのか

嘘がないから、考えさせられるのか

 

自分と同じところを探そうとしなくてもいい

ひとりひとりが懸命だと思うだけで

勇気をもらえるような気がします。

一子さん

 

一日喫茶店「りんどう珈琲」の最終回を迎えます。

2016.08.15 Monday

お肌だけでなく、こころも休憩できるところになれたら…という想いから、

ときどき、イベントを開催しています。

素敵な作家さんとのひとときを、おくつろぎください。

一日喫茶店「りんどう珈琲」が最終回を迎えます。

ソラが一日だけ、喫茶店になれたらいいな。

なにかをするためじゃなく

ただただ静かにゆったりとした時間を過ごすために。

たっぷりとではなくて、すこしずつ

ほんとうに心から美味しい食事がいただけて

心がふわりと軽くなるような音楽を聴き、おしゃべりができるところ。

 

そんな憧れを実現するために、

作家 古川誠さんと、さいころ食堂 大皿彩子さんが

一日限りのイベントに快くお力を貸していただけて

もう、最後の回を迎えることになりました。

 

その日9月14日(水)、秋のおまかせメニューで

みなさまのご来店を心よりお待ち申し上げます。

 

まずは、古川誠さんによる“りんどう珈琲”の朗読をおたのしみください。

そのシーンで印象的に描かれるCDをかけながら…

目を閉じれば目の前に、海が広がっているかもしれません。

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そのあと、秋のおまかせメニューで、おしゃべりしながら舌鼓。

おなかも心も満たすひとときを、どうぞご一緒に。

メニューは当日その場で発表させていただきます。

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一日喫茶店「りんどう珈琲」最終回。

開催:9月14日(水)19時~21時

参加費:おひとり3,000円(税込・おまかせのお食事つき)

定員:6名さま(満席)

お申込み:contact@bihadasora.com

※おなまえ、ご連絡先アドレスと携帯番号、参加人数を明記の上、

件名「りんどう珈琲」とし、メールにてお申込みください。

※先着順にて受付しご本人様へメールにてご連絡/報告申し上げます。

(ご返信は、一営業日中には必ずお返しいたします。

tateyama@bihadasora.comからのメールを受信

できるようにご設定おねがいいたします。)

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著書「りんどう珈琲」の即売会とサイン会もございます。

まだお読みでない方も、お気軽にご来場くださいませ。

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 古川誠

編集者。オズマガジン編集長(スターツ出版)など雑誌編集者。

地域情報誌アエルデ(スターツ出版)のクリエイティブディレクター兼任

 

大皿彩子

スイーツ&フード プランナー

広告代理店、ラジオ局を経て、2012年12月、(株)さいころ食堂を設立。

スイーツやフードのプロデュースの他、

食にまつわる広告やキャンペーンプロモーションのプランニング /

撮影コーディネート / コラム執筆 / レシピ原稿提供 / メニュー開発 /

料理教室の企画・運営 など、日々、“美味しい企画”を制作している。

Sunday Bake Shopさんの夏まつり。

2016.08.15 Monday

夏というのは不思議なもので、

夏が終わる、夏が終わったって思える瞬間があって

そのとき、なんともいえない気持ちになるのでした。

 

その夏まつりは、昨日一日限りの開催。

初台駅から徒歩10分にあるSunday Bake Shopさんの夏まつり

常に行列が絶えない人だかりになって

その一角には、ゆったりと愉快な空気がありました。

 

道端のベンチでひとやすみされるひとや、

張り出したマルシェで買い物をたのしむひとたちなど

ワインやビールを片手におしゃべりするひとたちも

 

みんな、そこに居ることを心から楽しんでいるよう

 

緑化スタジオさんの悪戯か(笑)

アスファルトにひかれた停止線には、グリーンがわさわさ並んでました。

ほんのつかの間、緑の輪っかで輪投げをして遊んだのも

なんだかとっても愉快でした。

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