美肌室ソラ » 2017

すいすい抜けるNo１、毛抜き。

2017.05.19 Friday

鼻の下やまぶたや、眉毛

剃るほどでもないほんの数本のムダ毛をお手入れするときに、

毛抜きが重宝いたします。

細い毛もぐっと掴んで滑らないからすいすい抜ける優れもの

ドイツゾーリンゲンNigeloh(ニゲロ社)のツイザー。

これまで国産のものを筆頭に、いろいろ試してきた中で

一番ストレス無くすいすい抜ける毛抜きだと愛用しています。

先端の平面部が広くなっているので、細い毛も確実にキャッチできるから

毛が滑ることなくすーっと抜けて気持ちいい。

自分の手に合った、いい道具が見つかると

毎日のお手入れがたのしくなるような気がします。

お気に入りのアイテムを備えて

より豊かな時間になりますように

素足が似合う季節にぴったりの。

2017.05.18 Thursday

素足が似合う季節にぴったりの、オプションメニューがございます。

フットトリートメント（およそ30分～45分/5,250円）。

まずはじめに、足裏の肥厚した部分を軟化させ、潤いと滑らかさを与える

フットケア専用のローションを大判のコットンにたっぷり湿らせて足裏全体をパック。

柔らかくなったら、ガラスヤスリやマンナンスクラブで

足裏も足の甲も角質ケアしてつるすべにしていきます。

爪もきれいに整えて

スチームタオルでさっぱりした後

オイルマッサージ。

マッサージは、お好みの強さ（弱さ）でさせていただきます。

足先からしっかりと血流を促せば、

お顔のトリートメントも格段に効果が上がります。

最後に、足首からふくらはぎまでクーリングジェルのお仕上げで終了です。

むくみもすっきりと、足取りも軽くなりそうな

夏に向けてぴったりのオプションです。

お客さまの状態によって、お時間多少前後いたしますので

ゆとりを持っておでかけいただけたら幸いです。

nicolasの発行する「Nicome vol.2」

2017.05.16 Tuesday

三軒茶屋にある大好きなカフェnicolasさんが発行するzin「Nicome」を

読みたくて、とことことこ。

去年に引き続き、第二号が発行されました。

Nicome.

なにかをなりわいにしている方たちに、

「２個目にやりたい（やりたかった）ことはなんですか？」を聞いて、

その２個目を書いて（描いて）もらった、というものです。

書いているひとは、nicolasのお客さまなので

顔見知りだったり、ソラもお世話になってる方がちらほらと

humming bird coffee 吉村健さん

nicolas ソムリエ―ル曽根由賀さん

cantus太田美帆さん

ライター碇本学さん

山ト波鷹取愛さん

など全9名の２個目が明らかになっています。

やりたいことが描けるようになったのは

2011年3月11日の後でした。

自然の力を目の当たりにしたあの日

見栄を張っている自分が急に恥ずかしくなったのです。

馴れてくるとまた余計なものを付けてしまいそうになるから

徹底的にそぎ落として

もはやこれしかないというものを。

Nicome は、nicolasさんで販売されています。400円（税込）

アニメと映画と「3月のライオン」。

2017.05.15 Monday

映画「３月のライオン」前後編を観てまいりました。

原作羽海野チカ、大友啓史監督、神木隆之介主演

若き天才ともてはやされる17歳の将棋のプロ棋士・桐山零。

しかし、彼には家も家族も居場所も、何もなかった。

闘うことしか知らなかった少年が愛することを知ったその時ーと書かれています。

アニメは、ちょうどNHK Eテレで第一シリーズが再放送中。

アニメと映画の両方を観ながら「３月のライオン」への興味が

にわかに高まっているところ。

原作は、もう10年も連載が続いていたんですね。

現実の世界でも、14歳のプロ棋士・藤井聡太さんが連勝記録を17に伸ばし

報道でも将棋のニュースが取り上げられるようになりました。

加藤一二三さんや、羽生善治さんのおなまえもぐっと親しみを持って聞けるようになったのも

この映画のおかげなのかもしれません。

いいなと思えることばが、たくさんありました。

高橋一生さん演じる高校教師のことばも、

前田吟さん演じる和菓子屋のおじいちゃんも、とてもいい。

ひなたちゃんの正義感が、

零くんの過去を救い出すシーンは

あゝこんなこともあるかもしれないってほんとに思えた。

「約束するよ、ボクがついてる。」

「若い読者のための世界史」を読む。

2017.05.14 Sunday

今日は、おやすみなので読んでいる本のおはなしを。

「若い読者のための世界史」エルンスト・H・ゴンブリッチ著　中山典夫訳

上下巻からなる文庫本で読んでいます。

原始から現代までの世界の歴史を、

美術史家の視点で優しくかみ砕くように書かれています。

およそ2百万年前に生きた、最初の人間のことから始まって

ヨーロッパやエジプト、アジアに起きた戦いの歴史や文化の成り立ちを

体系的に、俯瞰して眺める良書。

丸暗記しかしなかった歴史を恥ずかしく思いつつ、

長い長い時間旅行をたのしんでいます。

時折り、記憶にとどめておきたい一節に合うたび

それについて考えてみたり。

「そしてある日、明るい森の空き地に立つイチジクの樹の下に座っているとき、彼にさとりが訪れた。とつぜん彼は、何年もかけて問いつづけてきたものを理解した。（中略）だれに対してもひとしく親切であること、だれからも何ももとめないこと。このようにして、あらゆる欲望の主人になりえた者は、その死後二度とこの世に来ることはない、とブッダは説く。」

祖父はふたりとも、寺の住職をしておりました。

涅槃ということばを何度となく耳にしていましたが、

その意味をいまのいままで考えたことがありませんでした。

ふたりとも、あの世で目を細めているでしょう

なんとまあ、長い時間がかかったものです。