ソラの
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2017.07.07 Friday
乗り換え駅が渋谷なので、
渋谷の街を歩いていることが多く
新刊と言えば、東急本店の丸善＆ジュンク堂書店へまいります。
広いフロアをぐるりと回っているうちに、
目的の本を忘れて、知らなかった本を手に取っているようなこともしばしば
これもそんな風にして、我が家に持ち帰りました。
たくさん売れているようなので、もう読んでいらっしゃる方も多いでしょう。
動物たちの不思議な習性や身体の特長が、
とてもやさしく描かれています。
たとえば、「進化」について
環境が変われば、どんな生き物でも絶滅する。前のページでは、そう説明しました。では、人間がほろんでしまうこともあるのでしょうか？もちろん、人間が対応できないほどの環境の変化が起きれば、その可能性はじゅうぶんあります。そうならないように、みんなにできるのは、地球の環境を壊さないように大切にすること。そうすれば、きっとだいじょうぶです。（中略）進化の道は、あともどりできない一方通行。人間は、魚やは虫類の祖先から進化したため、かれらがもつ能力を、これから手に入れることはできないのです。
こうして文字にすると、なんだかあっけないけれど
いまの身体に落ち着くまでの進化には
気の遠くなるほどの年月がかかりましたね。
この身体の成り立ちに、すこし興味を持つことで
無理せず大事に暮らせたら…
今日もまた暑くなりそうです。
こまめに水分を摂り、元気に一日過ごせますように
2017.07.06 Thursday
月に一度、「声の融け合う瞬間に。（珈琲付き朝の歌じかん）」にお招きしています
太田美帆さん。
太田美帆さん主宰の女子聖歌隊 CANTUS、2ndアルバムが素晴らしいのです。
坂本美雨やharuka nakamuraらとコラボレーションを行なう女子聖歌隊CANTUSが前作から10年ぶりとなる2ndアルバム『オディエ』を完成。教会音楽という限られた世界の音を、宗教を越えて、「響きの美しさ」を追求する至高の歌声。トラディショナルな聖歌に加え、阿部海太郎作曲の現代聖歌やharuka nakamuraによるリミックス曲も収録。アートディレクションは室内装飾家chikuniが担当。
今日、という名のアルバムは
朝なら今日はどんな一日になりますか、と語りかけてくれ
夜なら今日も一日お疲れさまでしたと慰めてくれる。
雑音が消えてこころ穏やかになるような
すこし前まで頭にあったもやもやがすーっと消えてなくなるような
安らかな眠りにつける声の重なり。
どうぞ、遠くに聴こえる歌声とともにソラのベッドでおやすみください。
2017.07.05 Wednesday
今日は、おはなしだけの料理教室「麻生要一郎のいつものごはん」の開催日。
台風一過の表参道へ、お運びくださるみなさまには
ほんとうに感謝申し上げます。
風で落ちた枝や葉もありお足元の悪いことかと存じます。
どうぞお気をつけていらしてください。
さて、今日のお題は「春巻」です。
春巻と言えば、母がよく作ってくれたメニューのひとつ。
たっぷりの野菜と細く切った豚肉が、とろみの餡に包まれて
パリパリ音の鳴りそうな香ばしい皮をほおばる楽しさ
ひとり一つのお皿に盛りつけてくれ、仲良く三人食べました。
具材は何を入れるのか
どんな味でまとめるか
家庭の味があるのでしょう。
なんだかとても懐かしいです。
夫婦二人暮らしでは、めっきり献立が変わりました。
子どものころ、嬉々として食べていたあのメニューを
たまには作ってみようかな。
写真は、麻生要一郎謹製弁当より。
2017.07.04 Tuesday
ビューラーもマスカラもいたしません。
目をかいたりこすったりすることも、ほとんどありません。
いつからかはっきりしませんが、
私は、まつげが少なくて短いのです。
これまでいろんな、まつげ美容液を使ってまいりました。
そんなとき、お客さまからご紹介いただいたのがそのサロン。
その方のまつげは、とても長くて豊富で円を描くような自然なカーブが美しく
ついついそれを話題にしていた時のことでした。
「これ、まつげパーマなんです。」と、打ち明けてくださったのです。
とにかく、まつげパーマが素晴らしく上手い。
パーマの持ちを良くするための美容液も分けてくださいました。
まつげにも毛周期がございます。
徐々にゆっくりと変化するでしょう。
三か月後、どうなっているかたのしみです。
成長途中で短いまま切れたり、抜けたりしていたまつ毛が減り、
まつ毛の傷みを防ぎ、しなやかで美しいまつ毛になるようにサポートします。
まつ毛の根元から毛先に向かって塗布することで、
まつ毛を保護し、ハリと勢いのある美しいまつ毛に導きます。
2017.07.03 Monday
古本屋の均一棚で見つけた「習俗の社会学」を読了。
これは、1977年4月から翌年2月まで、
学習院大学法学部政治学科で加藤秀俊教授が行った講義を書籍化したものです。
随所に響くことばがありました。
日本をちゃんと知っていることこそが、わたしのみるところでは国際化時代をむかえる日本人にとっての第一歩であるべきなのだ。この本のもとになった講義は、その意味でわたしなりの「日本学」への手探りでもあった、とおもっている。
ろくに英語を操ることのできない私では、説得力に欠けますが
日本人の日本知らずにはなるまいと、
手当たり次第、目に入るものを読み漁る。
こうしていたら、いつか何かわかることでもあるのだろうか
ひとつ気づけたら、それを知らなかったこれまでの自分が
猛烈に恥ずかしくなるけれど…
まあ、60の手習いということばを励みに
気持ちのある限り続けていきましょう。
2017.07.02 Sunday
はじめて興味を持ち始めたのは、テレビ東京「吉祥寺だけが住みたい街ですか」を
観てからでした。
監督ぺヤンヌマキ…響きから言ってきっと女性だろう、ペヤングがよっぽど好きなのだろう。
そんな風に思ったのを覚えています。
ドラマを最終話まで観て、
ぺヤンヌマキさんが作り出すものをもっと観てみたくなったのです。
いまは便利な世の中で、検索したらすぐに調べられるから
文庫本「女の数だけ武器がある。たたかえブス魂」を手に取ることができました。
ブス、地味、存在感がない、女が怖いetc…コンプレックスだらけの自分を救ってくれたのは、アダルトビデオの世界だった。働き始めたエロの現場には、地味な女が好きな男もいれば、貧乳に興奮する男もいて、好みはみんなバラバラ。弱点は武器になるのだ。生きづらい女の道をポジティブに乗り切れ！全女性必読のコンプレックス克服記。
あらすじを見て、
アダルトビデオの現場に働く女性って何？と驚き
それと、コンプレックスを克服することがどう繋がるのか想像できなくて
興味津々となりすぐに読みました。
どう面白かったかを伝えるために、本に添えられた雨宮まみさんの文をすこし。
これは、昨年急逝された雨宮まみさんが、
ぺヤンヌマキ作。ＡＶ女優の世界を描いた舞台「女のみち2012」での
オフィシャルブックに書き下ろした文章です。
クライマックスの場面で劇場内に大きな笑い声が響き渡った。コミカルに描かれている場面だし、笑っていい場面なのだろう。けれど、爆笑の渦の中で泣いていた人を私は何人も知っている。笑われる女の、こっけいな努力を重ねる女の痛みを知る人は、会場の嘲笑がまるで自分に向けられたもののように感じたはずだ。（中略）彼女の舞台に、わかりやすいヒロインはいない。お手本になるような女はいない。それこそが、「現代的」ということなのではないだろうか。
そして、このことばが見事につながっていた。
「私たちはこれからも一緒に生きていきましょう。」
2017.07.01 Saturday
まもなく7/7（金）小暑、いよいよ本格的な夏がはじまります。
この夏も、たくさん汗をかくでしょう。
開いた毛穴のお手入れに、
お奨めのアイテムを詰め合わせたキットをご用意いたしました。
美容成分豊富なミルククレンジング・ミニボトルとシルクコットンを、
透明ビニールトートバックに詰め合わせたキットとして差し上げます。
フルコース佐伯式フェイシャルデコルテトリートメントコースを
小暑・7月7日（金）～大暑・8月2日（水）までのご予約日（ご来店）として
お申込みくださいましたみなさま
ご予約申込先着10名様（満枠御礼）へのプレゼントです。
実は毛穴が目立つ原因には、お肌の乾燥が影響していることが多いのです。
それにはまず、たいせつな皮脂を流し過ぎないで
クレンジングも保湿重視のアイテムで、日々ケアしてまいりましょう。
なぜ、お肌が乾燥してると毛穴が目立つのでしょうか。
１、クレンジングでたいせつな皮脂や必要な角質まで洗い流してしまうと、お肌の乾燥をまねきます。
２、お肌が乾燥していると表皮を守ろうと、皮脂の分泌が促されます。
３、毛穴が開いていると、汚れと皮脂が詰まって、黒ずみの原因にも。
４、べたつきをティッシュで押さえても、お肌が乾燥してたらまた皮脂が分泌され。
５、日中ベタついたお肌をきれいにしたくて、さっぱりするまでよく洗う。の繰り返し…
だから、皮脂をとりすぎないで洗うこと。
お肌のために、潤いを残して汚れだけ落とすクレンジングが
とっても大切なんですね。
ソラのトリートメントの神髄が詰まったフルコースを
ぜひどうぞこの機会にお試しください。
（こちらのキットは、期間中すでにご予約いただいておりますお客さまには、あらかじめ確保してございます。）
写真の透明ビニールトートバックはイメージです。