ソラの
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映画「gifted」

2017.12.10 Sunday

ギフテッド」を観てまいりました。

 

生まれて間もなく母をなくし、叔父に育てられた7歳のメアリー。

突出した才能を持つために大好きな叔父から引き離されそうになる…

配給は、良質な佳品を多く出すフォックス・サーチライト・ピクチャーズとあって

テーマもしかり、真っ先に観たいと思った作品でした。

 

メアリーは、著名な数学者の母から受け継いだ才能をいかんなく発揮するも

まだまだあどけなさの残る7歳の子どもです。

大好きな隻眼の猫フレッドとたわむれているさまや、

海辺で叔父のフランクと過ごす時間は、とても無邪気で愛らしい。

 

メアリーの親権をかけて、

叔父と祖母の間でおこる裁判が大きく描かれているのも

映画が、時代を映す鏡だからなのでしょう。

 

途中、産院の待合室で過ごす時間は

叔父の人となりを想像させるに十分なエピソードとなり、もう大感動。

終始、涙腺緩みっぱなしでありました。

 

いま、こうして生きていることを、心から感謝したくなる。

無駄なんてひとつもない。

2017.12.08 Friday

無駄なんてひとつもない。

過去に経験してきたことすべてが

いまの自分を形成する財産なんだ。

 

どうしてこんなことを想ったのかというと

先日の映画サロンで聴いた竹内伸治さんのことばが残っているから…

「quantityのなかのqualityだ。」

 

ネット検索で表示されたもので満足して

それ以上のことは探そうとも調べようともしないのは、きっと違う。

 

たとえば、

それが数年かかったとしても

自分の舌で探し歩いた名店や、一品のほうが

いいと感じた訳をきちんと説明することが出来る。

 

最初は、ただの憧れで入社した会社でも

その仕事を二十年続けたら

好いも悪いも自分で分かるようになるかもしれない。

 

素晴らしいと言われる絶景もしかり。

自分の足で見つけたり

誰と一緒にそれを眺めたか

そこでどんな出会いやエピソードが生まれたか

そんなことの方が、後々大きな支えになってくれるもの。

 

人生に、無駄なことなんてひとつもない。

経験したことぜんぶで、いまの自分が出来ているから

映画、ことしの一番は。

2017.12.07 Thursday

昨夜は、映画サロン番外編「映画を届け続けるひとの、これが凄い、ことしの3本。」を

おかげさまで無事に開催することができました。

 

まさに言葉のシャワーを浴びるように、

竹内伸治さんの軽快な映画トークを聴くひととき。

お集まりくださいましたみなさまへ

このたびもほんとうにありがとうございました。

 

みなさまには、ことし観た映画のなかの一番を

それぞれ書いていただきました。

 

パターソン

ブレードランナー2049

IT イットそれが見えたら、終わり。

T2 Trainspotting

新感染 ファイナルエクスプレス

メッセージ

彼女がその名を知らない鳥たち

希望のかなた

ララランド

カフェ・ソサエティ

ダンケルク

 

ご覧になった作品も

これから観ようと思っていたものもあるでしょう

 

映画は、観るひとそれぞれの生き様さえも反映し

その感じ方は、変幻自在に百万通りも楽しめるもの

観ることをやめないで

これから先も、映画の世界へ飛び込でいこう。

 

 

 

方言のこと。

2017.12.06 Wednesday

お会いした方ならわかっていらっしゃるでしょう

わたしは、方言が出ることがあります。

イントネーションが違うことも多いよう

 

生まれは、愛知県豊明市にて

祖父母は尾張や三河のひとでした。

初孫として育ったせいか

祖父母にたいへん可愛がってもらいました。

 

わたしの話し言葉が、果たして何弁なのか

あんまり考えたことはないけれど

たとえば、ソラでお迎えの準備をしているときなどに

ふと出たことばを、相手が理解出来なかったことも(笑)

 

方言っておもしろいなあ

みなさまには、どんな方言がありますか。

 

生まれた地域の昔ことばを

ほそぼそつないでいけたらいいな。

真ん中で反り返って立つのが、わたし。

いまから45年くらい前でしょうか

 

 

 

灯油ストーブのぬくもり。

2017.12.05 Tuesday

寒くなりました。

マフラーやコート、手袋が手放せないほどに

空気が冷たくなりました。

 

ソラでは、灯油ストーブを焚いて暖かいお部屋で

お待ち申し上げます。

灯油は、週に一度の巡回タンク車から購入しています。

 

灯油ストーブは、着けるとたちまち暖かく

お部屋の湿度はそのままに

柔らかいぬくもりで満たしてくれます。

 

まずは、冷たくかじかんだ指先を温めて

灯油ストーブのぬくもりをどうぞ。

 

一年を振り返るころ。

2017.12.04 Monday

ことし一年を振り返るころ

どんなことが思い出されますでしょうか。

 

観た映画や読んだ本

旅先でのことや

思い出に残る一品などなど

 

思い出そうとすると

それが、ことしのことなのか

果たして去年だったのか

曖昧なままでぼんやりしていて

 

記憶の引き出しが、年を追うごとに深く沈んでいくようでございます。

 

ことし一年、よくがんばりましたね。

そう、自分で自分を励ましてみる

駅にて。

2017.12.03 Sunday

先日の、帰宅ラッシュを迎えた最寄り駅での出来事です。

 

隅っこに、ランドセルを背負った男の子が

小さく丸くなっていました。

泣いてるのかな、寝ちゃったのかな…

すこし気になりつつもそのまま家路を急ぎます。

 

すると、人波を脇目もふらずに逆流する女子高生

一目散にその男の子のもとへ駆け寄っていきました。

お姉ちゃんが弟を迎えに来ていたんですね。

 

「寒かった?」と、顔を覗き込むようにして聞いています。

あゝ、これも母性なのかもしれないと

家路がほかほか温かくなったのでした。

 

愛情とはこういうこと。

ひたむきに相手をただ思いやる。

 

三好達治「雪」より。

2017.12.02 Saturday

12月になりました。

ことし最後の詩のカードは、三好達治「雪」になりました。

 

ヒロイヨミ社 山元伸子さんに選んでいただいた12篇

ことし一年あれという間に過ぎていきます。

なまえが同じノブコだからか、

いつもそのやりとりが、なまえで始まるのがたのしかった。

 

始まるものがあれば、終わるものもあり、

ヒロイヨミ社 山元伸子さんに作っていただいた詩のカードは

これが最後の一篇でございます。

 

一年間、ほんとうにお世話になりました。

ノブコさん、お互い元気でまいりましょう

 

無事終了|おはなしだけのお料理教室「麻生要一郎のいつものごはん。」

2017.12.01 Friday

毎日三食いただく食事が、

愛情たっぷりの家庭料理だったらいいな。

いい大人になって、そのありがたさが身に染みています。

 

そんな大人にうってつけの“家庭料理を作る料理人”が、麻生要一郎さん。

ご縁あって、このたび麻生要一郎さんをお招きし

その場では調理実習しない、おはなしだけのお料理教室がいよいよ最終回を迎えます。

おはなしだけのお料理教室「麻生要一郎のいつものごはん。」

 

季節ごと、麻生要一郎さんのその日の一品を徹底解説。

作り方はもちろん、その材料を選んだ理由やいただく好適時期まで

たっぷりの背景ストーリー付きでお話していただけます。

最終回は、筑前煮。

 

おしまいには、この一品を盛り付けた特製弁当に舌鼓。

おいしい家庭料理、麻生要一郎謹製弁当をご一緒にいかがですか。

レシピもお持ち帰りいただけますので、ご家庭で再現もしていただけます。

おはなしだけのお料理教室「麻生要一郎のいつものごはん。」

開催:1月17日(水)昼11時~12時30分終了予定

おひとりさま3,000円(税込)★麻生要一郎謹製お弁当つき

定員:9名様(満席)

持ち物:特になし

お申込み:contact@bihadasora.com

※おなまえ、ご連絡先アドレスと携帯番号、参加人数を明記の上、

件名「1/17の会」とし、メールにてお申込みください。

※先着順にて受付しご本人様へメールにてご連絡/報告申し上げます。

(ご返信は、一営業日中には必ずお返しいたします。

tateyama@bihadasora.comからのメールを受信

できるようにご設定おねがいいたします。)

★アレルギーなどで、お召し上がりになれない特定食材をお持ちの方は、

あらかじめお申し出くださいませ。

 

麻生要一郎

https://www.instagram.com/yoichiro_aso/

千駄ヶ谷と南青山の辺りをふらふらしています。お弁当、執筆、色々。

無事終了|「絵本のはなしと、絵本のおかし。-てぶくろをかいに-」

2017.12.01 Friday

振付家で、ダンスパフォーマーのホナガヨウコさんと、

Sunday Bake Shop 嶋崎かづこさんをお招きするシリーズ企画最終回。

おとながたのしむ「絵本のはなしと、絵本のおかし。」

 

きっと読んだことのあるあの絵本やこの絵本

ホナガヨウコさんによる、まったく新しい演出での読み聞かせ体験と、

嶋崎かづこさんが、絵本の世界をイメージした手作りお菓子を召し上がれ。

 

おふたりならではの自由な発想やめくるめく妄想で、

名作絵本の印象が、がらりと変わるたのしさや

その世界にたっぷり浸る歓びを

ぜひご一緒にいかがですか。

 

床にごろんと寝ころんだりして、自由にリラックスしながらたのしみましょう。

「絵本のはなしと、絵本のおかし。」

最終回は12月13日(水)開催、「てぶくろをかいに」の世界に飛び込みます。

「絵本のはなしと、絵本のおかし。」

開催:12月13日(水)11時~12時30分終了予定

定員:8名(満席)

おひとり3,000円(税込/Sunday Bake Shop嶋崎かづこ謹製お菓子付き)

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お申込み:contact@bihadasora.com

※おなまえ、ご連絡先アドレスと携帯番号、参加人数を明記の上、

件名「絵本の会」とし、メールにてお申込みください。

・お子さまが1歳以下の場合は、親子でご参加していただけます。

(お子様の月齢を事前にお知らせ下さい。)

・もちろん、大人おひとりさまでのご参加大歓迎です。

※先着順にて受付しご本人様へメールにてご連絡/報告申し上げます。

(ご返信は、一営業日中には必ずお返しいたします。

tateyama@bihadasora.comからのメールを受信

できるようにご設定おねがいいたします。)

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ホナガヨウコ

振付家/ダンスパフォーマー。実験的ながらキャッチーでポップな振付と、荒々しく激しい自由なソロダンスが特徴。舞台・CM・MV等での振付の他、モデルや役者としての出演、音楽・映像の制作等、その活動は多岐に渡る。 2014年よりアートディレクター千原徹也と共にインターネットラジオ『ホナガと千原のヤギさんラジオ』にてパーソナリティを務め、番組のテーマ曲やBGMも手がける。

www.honagayoko.com

 

Sunday Bake Shop  嶋崎かづこ

渋谷区初台の日曜日のおかし屋です。

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