2019.02.17 Sunday
納品された冷蔵庫は、左開きのものでした。
置き場所の都合上、右開きでないと上手くありません。
かと言って、使用していたものはリサイクル品として引き取られてしまったので、しばし、左開きの冷蔵庫を使うことになりました。出荷時の伝達ミスだったよう。家電あるあるのひとつなのでしょう。電話口での販売担当者は、とても冷静に対応してくださいました。
右開きと、左開き。
どっちがどっちなのでしょう
電話をしようとしたとき、ふと分からなくなってしまいました。
調べたら、右手で開く方が右開き。左についたハンドルを持って右方向に開けるもの。文庫本など、縦組みの本などは右開きということになります。横組みのスケジュール手帳や、大学ノートは左開きに使うことが多いよう。
毎日使っているものの名前や、通称を、ふとしたことで再確認。
知らないまま使っていたり、ずっと誤解したままのことって
気が付かないだけできっと世の中にたくさんあるんだろうなぁ
2019.02.16 Saturday
初めて使う色。
春めくような明るいピンクのリップを買いました。
ほとんど差が分からないくらいの3番スイートサテン
5番パーフェクトピーチと、2色のリップですっかり春の気分です。
クレ・ド・ポーボーテ ルージュルミヌ 5,400円
まるでリップクリームみたいにしっとりと、それでいてほんのり色づく。くるりと回しつけるだけで、色ムラなくキレイにつくから、これまでの口紅の概念を打ち破ってくれる質感が気に入っています。
カシャと閉まるケースの収まりも、ちょっといい。
オイルみたいな保湿感とすーっとした使い心地のリップクリーム。
マニフィカトゥールレーブル 4,320円
と3本。ポーチに入れてたのしんでます。
2019.02.15 Friday
チャーミングな小物を着こなせるひとっていいな。
帽子やマフラー、手袋など。
冬には小物が重宝するので、チャーミングに着こなしてると真似したくなる。
そのニット帽は、軽くてとてもやわらかいフェルトでした。
てっぺんを共布で出来たリボンで結んだデザインが、とってもよくお似合いで
モノトーンでまとめられたファッションが、小物ひとつでチャーミングな印象。
ファッションをたのしむって、きっとこういうことですね。
小物でたのしみ、春を待つ。
2019.02.13 Wednesday
その本は、ツイートを眺めていたときに何故かなんども目に飛び込んできて、
そしていつしかぽちっと購入。
自らも医師である中山裕次郎著「泣くな研修医」を読みました。
誰にでも訪れる死について
自分だけは苦しい思いをしないでラクに迎えられる、と本気で信じてるところがあって。もちろん、何の根拠もないのだが、いつもその想いでのほほんと生きているので、時折りこうして向き合ってみる。
小説にあるいくつかのエピソードは、フィクションだけど
きっと実際に目の当たりにしてきた場面も散りばめられているのでしょう。
交通事故で瀕死の重傷を負った5歳の少年とその家族のエピソードには、
涙が溢れて止まりませんでした。
昨日は、競泳の池江璃花子さんが白血病とのニュースが駆け巡りました。
まずは治療に専念されて、ぜひ、全治報道を早く見たいと願うのみ。
頑張れ、頑張れ、生きてこそ。
2019.02.12 Tuesday
昨日は、イベント「新春に、菓子と香りの声を聞く」の開催日でした。
おかげさまで追加席をお出しするほどの満席御礼にて、
にぎにぎしく開くことができましたこと、
お越しくださいましたみなさまに改めて御礼申し上げます。
それにしても、たくさんの香りを聞きました。
その香りはどれも、まぎれもなく植物たちの生命の声。時を香りに封じ込め、昨日あの場所でそこに居合わせたひとたちの記憶となっていきました。おかえりには、それぞれに選りすぐられた香を持って。
和菓子 なの謹製
いささかの香をなつかしみ椿餅
2019.02.11 Monday
映画「マスカレードホテル」を観てまいりました。
木村拓哉さん、長澤まさみさんほか、名脇役が勢ぞろいしたグランドホテル方式のエンターテインメント作品です。
ホテルに集う様々な人間たちのエピソードが、興味深く描かれていて
観る者を飽きさせず、
スクリーンに映るキムタクの美しさは、目の保養になりました。
この映画に臨むとき、随分と身体を絞って来たんだろうなあと
引き締まった身体がスーツをかっこよく着こなしていて
潜入捜査をする刑事が扮するホテルマンが、ばっちり決まった感あり。
小日向文世さん、濱田岳さん、監督が鈴木雅之さんと
HEROのメンバーが脇を固めます。
セットだったというホテルロビーは、隅々まで丁寧に創り込まれてい
観終わったとき、ホテルのラウンジに行ってみたくなりました。
2019.02.10 Sunday
明日は、イベント「新春に、菓子と香りの声を聞く。」の開催日。
おかげさまで満席御礼でございます。
調香師 沙里さんと、和菓子作家なのさんの、息の合ったひとときを
五感ぜんぶでおたのしみください。
香しいもの
菓子と香りの関係を、いまよりすこし深めてみる。
今朝は冷え込みで、路面が凍結してる様子
ゴム底の歩きやすい靴でおでかけください。
昼間の太陽で溶けて大地に沁みますように
2019.02.09 Saturday
らくらくホンを持つ父から、久しぶりにメールが届きました。
「我が家の梅も昨日咲きました。このごろ、メジロが毎日やってきます。出入り自由の籠にみかんを入れてやると、喜んで食べていきます。」
きっと、あそこに籠を置いてるんだろうな
メジロは、いつも同じメジロが来るのかな
つがいで遊びに来たりするのかな
と、眺めている父や母を想像すると、目を細めてしまいます。
今朝はうんと冷えて、東京でも雪が降る予報。
目の前の春を、すこし待つ週末になりそうです。
写真はネットからお借りしました。
2019.02.08 Friday
ソラから歩いて20分の南青山、はいいろオオカミ+花屋 西別府商店へ
展示「三日月と金星のあいだ」を見にまいりました。
星幸恵さん、ヒロイヨミ社さんの二人展が開催されています。
苔むした水鉢が目印の古いアパートの一階に、
ペンで描かれたうつくしい言葉と、ヒロイヨミ社のフィルターで選りすぐるいくつかの詩。それらの合作であるこの一冊を、持ち帰ることができました。
いつか、ソラで開いた読書サロンで読んだ詩が、刻まれていて嬉しくて。
*****
わたしは微笑つてみた
何気なくふいに
静かに
その女もそうしてみせた
そのあひだに三百年も経つてしまった
室生犀星「星」
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2月10日(日)まで開催中 11:00~20:00
港区南青山3-15-2 マンション南青山102号室
はいいろオオカミ+花屋 西別府商店
2019.02.07 Thursday
バインミー。
初めてそのなまえを読んだのは、池田浩明著「パンラボ」でした。
ベトナムの日常食。
コッペパンに似たサイズのフランスパンに、
たっぷりの野菜とチキンなどを詰め、ソースをかけたサンドイッチ。
高田馬場駅周辺には、バインミーを出すお店が3軒あって。
お店ごとに使うソースやパン、詰め合わせる具材が変化して、
それぞれ独自のバインミー。
大根と人参のなます、キュウリにパクチーが一度に食べられるから
野菜をたっぷり摂れてる気がするのも嬉しい。
フランスパンにかぶりつくのも、手に持ったときの適度な重さも
ランチにぴったりな満足感です。
食べ比べてみて、
高田馬場のバインミーシンチャオと、渋谷のバインミーバインミーが、
どちらも甲乙つけがたく美味しかった。