ソラの
SNS

星の数ほどもある中で。

2014.08.21 Thursday

エステサロンや、アロマトリートメントのお店など

お肌のお手入れをお手伝いするお店は

ここ東京だけでもいくつあるのでしょう。

 

星の数ほどもありそうなサロンの中で、

この小さなお店「美肌室ソラ」へ

はるばるお運びくださることを

心からありがたく存じます。

 

先日も、

名古屋にお住まいの方が、

わざわざ新幹線でこのソラへ、

いらしてくださいました。

トリートメント後、そのまま日帰りされるそう。

 

そのほか、

海外支店でお勤めの方は、

休暇のたびに、

ソラでのトリートメントをたのしみにしてくださっていたり。

 

数か月ごと、ご友人とおふたり揃って

トリートメントと、その後の夕食を

お決まりのコースとして楽しみにされていたり。

 

ここへお越しくださるまで、

みなさまそれぞれの交通手段で

少なくない時間とお金を使って

ようよういらしてくださいます。

 

ほんとうに想像すればするほどに

感謝の気持ちが止まらなくなりそうでございます。

 

どうか心からおくつろぎいただけますよう

今日も一所懸命トリートメントさせていただきます。

SOR_0002[1]

クールダウン/レモンエアライン0820便

2014.08.20 Wednesday

つめたいマスカットゼリーのベッドに、

 

目をとじたままゆっくりと倒れ込む。

 

ほっぺたで、ぷるぷるの感触、確認。

 

真っ赤なストロベリーを枕にひと眠り。

 

生クリームと生チョコレートが、

 

ミックスされたプールで泳いでみる。

 

ライチのシャーベットを手でまるめて、

 

雪合戦を楽しんだあと、

 

ようやくメロンの丘にたどりつく。

 

わたしはいま、

 

フルーツパフェのバカンスにきています。

 

 

****************************************************************

 

 

◎レモンエアラインが本になりました。

コチラのスペシャルサイトもごらんくださいませ。http://lemonairline.com/

シラスアキコ(文筆家)

クリエイティブユニット「color/カラー」(www.color-81.com)の

コピーライター・クリエイティブディレクターとして活動。

「モノ語りのあるモノづくり」を大切に、

企業のブランディングから商品開発、プロダクトデザインの企画、

広告制作、ラジオCMなどを手がける。

60年代の日本映画とフランス映画、赤ワインが好物。

 

*レモンエアラインは、毎週水曜日に出航です。

こころがふうわりと浮遊する軽やかなじかんを、お楽しみください。*

レモンエアライン/ロゴ

 

 

 

 

 

 

 

 

 

旬の食材でカラダを整える。

2014.08.20 Wednesday

わたしたちの曽祖父のころ、

月の満ち欠けがたよりの暦(太陰太陽歴)が使われておりました。

二十四節気という節目を設けて、

豊かな四季移り変わりたのしみながら。

 

いまわたしたちが使っている、

この地球でお揃いの暦(グレゴリオ暦)は、

太陽の動きと月日のずれができるだけ少ないように作られた暦。

だから、より季節の変化に合った暦と言えるでしょう。

 

二十四節気を、

現在のカレンダーに当てはめて紹介しているサイトがございます。

国立天文台暦計算室

もうすぐ、「処暑(暑さがおさまるころ)」ですね。

 

その季節と日本の風土に合わせて、

先人たちは、

旬の食材でカラダを整えたり、

無病息災を願ったりして暮らしていました。

 

春には、芽吹いた山菜を

夏に、梅や紫蘇のもの

秋に、種類豊富なキノコ類

冬には、貯えておいたイモやかぼちゃ‥等

 

いまは、ハウス栽培も盛んで、

通年手に入るものも多くなっておりますが、

やはり、旬の野菜や果物を、

たいせついただきたいなと思います。

 

旬の食材が持つ、

大地のエネルギーを感じながら。

 

今朝は、桃をいただきます。

(写真はネットから)

20140820

 

 

映画「るろうに剣心」三部作を観る。

2014.08.19 Tuesday

2012年夏に第一作が公開され、

二作、三作が、この夏続けて公開されます。

大友啓史監督「るろうに剣心」。

 

その二作目「るろうに剣心 京都大火編」を、

先日、夫と劇場で観てまいりました。

 

出演者がとても豪華です。

それぞれが、テレビドラマの主役級の俳優さんばかり

ずらりと勢ぞろいして、

その演技を観るというだけでも

一見の価値ありと思わせてくれそう。

 

これ以上ないのではと想うくらいなカメラアングルで

たくさんのかっこいい俳優さんが、

華麗な殺陣を見せてくれています。

 

佐藤健扮する緋村剣心の超人的な運動神経が

まったく見飽きることなくラストシーンまで

引っ張ってくれる迫力でした。

 

きっと、三作目「伝説の最期編」も、

劇場へ行くのでしょう。

おふたり同時のトリートメント。

2014.08.18 Monday

ソラには、トリートメントベッドが2台。

それぞれが小さなお部屋のようにレイアウトされています。

 

白いリネンの大きなカーテンにぐるりと囲まれたスペースで、

やわらかい陽射しを遠くに感じながら、

ときに、青く輝く月夜を想いながらのトリートメントタイム。

 

たいせつな方とおふたり揃って、

ゆったりとおくつろぎいただけます。

 

終了後のティタイムも、

お互いのお顔(肌)の変化を見合わせられながら

いつもよりおしゃべりが弾むよう。

 

いつも、がんばっているご自分へのごほうびに

お世話になってる方へその気持ちを共有できますように

日々お忙しくされる中、

お日にちを合わせていらしていただけますことを

心から感謝して。

 

今日も、心をこめて一所懸命トリートメントさせていただきます。

SOR_0001[1]

 

森茉莉著「貧乏サヴァラン」を読む。

2014.08.17 Sunday

雑誌CREA「おいしい読書」号を片手に、

大型書店で見つけた文庫、

森茉莉著「貧乏サヴァラン」を読んでいます。

 

森茉莉(1903-1987)

森鴎外の長女。50歳を超えて小説家としてスタート。

父から溺愛されて育ったせいか、

いわゆる自己肯定感に充ち満ちた性格を損なうことなく

晩年、強烈な読者を持つ作家・随筆家として活躍します。

森茉莉 自分を偽らない人生〟にそれがよく表現されていました。

 

その「森茉莉全集 全八巻」の作品の中から、

「食」の短編を編者・早川暢子によって取り出されたのが

文庫オリジナル 『貧乏サヴァラン』。

 

巻頭に収められた短編の中で、

《ほんものの贅沢》という一篇があり

それがとても痛快なのでここにすこし。

 

・・・・・

だいだい贅沢というのは高価なものを持っていることではなくて、

贅沢な精神を持っていることである。

容れものの着物や車より、

中身の人間が贅沢でなくては駄目である。

・・・・・

 

うーん。

二度三度と同じところを読み直してしまいます。

 

森鴎外に溺愛された幼少時代、

物に不自由しない暮しを送ったからこそ

ここまで言い切って、

それをまた読む者に有無を言わさない納得力もあるのでしょう。

そしてまた、父の著作権が期限切れした後の苦労も味わっているから。

 

生まれ持った境遇を選び直すことは叶わなくても

十人十色の人生を垣間見ることなら

いつでも出来る。

 

それが、読書のたのしみかな。

20140817

 

 

お肌が上向きに変わるトリートメント。

2014.08.16 Saturday

うれしいメールが届きました。

それは、1~2ヶ月毎にいらしていただける I さまより

 

・・・・・

昨日はありがとうございました。

リフレッシュできて至福のひとときでした~

 

おかげさまであの後、すごく元気になって

お店を何軒か見て歩いたのですが、

びっくりするくらい人に話しかけられたんですよ。

 

お天気会話みたいなものばかりだったのですが、

なにか、顔も心も緩んで

話しかけやすい雰囲気を出していただのでしょうか・・・

(中略)

また、お会いできる日を楽しみにしています。

・・・・・

 

雨上がりの表参道を

軽やかに歩く I さまが目に浮かぶようでした。

 

よく分かります。

わたし自身、体調がすぐれないときや慌てているとき

ふらりと買い物に入ったお店での態度や顔つきが・・・

(あゝきっといまのわたしは、人を寄せ付けないような顔をしてるんだろうなぁ)

と、感じるときがあるから。

 

だから、うれしくて。

 

毎日の暮らしの中で、

すぐれなくて不調なときもあるでしょう。

そんなとき、何か自分へのごほうびをあげられたらいいな。

 

ぐっすり眠りにつくことや、

好きなスイーツをほおばること‥など

その最後にでも、

ソラのトリートメントが頭に浮かびますよう

 

今日もこれから心をこめてトリートメントさせていただきます。

 

みなさまからのご予約をお待ちしております。

http://bihadasora.com/yoyaku

 

1229

 

はじめての、エステ。

2014.08.15 Friday

はじめてのお店に予約するとき、

はじめてのお店に訪問されるとき、

きっと、誰もが少なからず不安や緊張を抱えていらっしゃるでしょう。

 

ソラでは、さらに、

〝はじめてのエステ〟という初体験を

抱えられる方が、たくさんいらっしゃいます。

 

赤くなったり、化粧品が合わなくてかぶれたらどうしよう・・・

たいせつなお肌(顔)ですから

はじめての時の不安や緊張はきっと小さくないはず。

 

ソラでは、佐伯チズ先生が開発されたサロン専用化粧品を使用しています。

クレンジングクリームは、お肌にすーっとやさしく膜を張るような柔らかさ。

ローションパックのローションは、エタノールの配合されていない低刺激タイプ。

マッサージクリームは、手のひらの圧をしっかり感じられるようなこっくりとした肌あたり。

美容液やクリームは、美白成分豊富でしっとりなじむジェルタイプ。

 

そのほか、アイクリームや、下地効果の日焼止めクリームなども

低刺激で、有効成分豊富なブランド品を揃えております。

 

これまで、赤くなったり、合わなくてかぶれたりという事例は伺っておりません。

 

ご予約フォームには、備考欄がございます。

お肌のお悩みや、不安に感じられることなどご自由にお書きくださいませ。

 

みなさまの、そんな不安や緊張を抱えながらのご来店に、

ほんとうに感謝して、

心をこめて一所懸命トリートメントさせていただきます。

 

ご予約をお待ちしております。

http://bihadasora.com/yoyaku

SOR_0001[1]

「フィオナ・タン まなざしの詩学」を観に。

2014.08.14 Thursday

お客さまからいただいた招待券を持って、

お盆のある日、東京都写真美術館へ出掛けてまいりました。

「フィオナ・タン まなざしの詩学」展。

 

フィオナ・タン

中国系インドネシア人の父とオーストラリア人の母との間に生まれ、

現在はオランダ・アムステルダムを拠点に活動するアーチスト。

 

そのドキュメンタリー作品《興味深い時代を生きますように》では、

個人の歴史と政治的な歴史、

移民の動きと文化的な背景が

アイデンティティ観を左右するのかということを

描き出しているという。

(かなり難解な・・・)

 

まったくこれらの予備知識を持たないで

会場に到着したわたしは、

ほかの観客の動きにつられるように、

偶然にもうひとつのドキュメンタリー作品《影の王国》を観るのでした。

 

60分のそれは、

たくさんの写真や、ビデオと

フィオナ・タン以外のアーチストやコレクターも入り混じる構成。

 

・・・・・

「イメージはそれを見る眼なくしては存在し得ない。

ゆえに、鑑賞することは、創造的な行為なのだ。」

・・・・・

という、タンのナレーションが印象的でした。

 

小説も、絵画も、アート作品などのすべての表現は、

読む者、観る者であるわたしたちが居てこそという。

 

作品のことを理解できたのかどうか

はなはだ怪しいけれど、

この言葉は、ひとつの小さな勇気になったよう。

 

これからも、好奇心に任せて

いろんなものを見聞しようと想う朝。

 

写真は、美術館所蔵の「lift」絵葉書より。

20140814

1ミリたいせつに/レモンエアライン0813便

2014.08.13 Wednesday

1ミリたいせつに、顔をあらってみた。

 

1ミリたいせつに、歯をみがいてみた。

 

1ミリたいせつに、コーヒーを淹れてみた。

 

1ミリたいせつに、スニーカーの紐をしばってみた。

 

1ミリたいせつに、いつもの通りを歩いてみた。

 

1ミリたいせつに、ランチのメニューを決めてみた。

 

1ミリたいせつに、電話にでてみた。

 

1ミリたいせつに、お風呂でからだを洗ってみた。

 

1ミリたいせつに、化粧水を肌になじませてみた。

 

1ミリたいせつに、ベッドの中で目をとじてみた。

 

ずいぶんたいせつに、今日という日を生きられた。

 

****************************************************************

 

 

◎レモンエアラインが本になりました。

コチラのスペシャルサイトもごらんくださいませ。http://lemonairline.com/

シラスアキコ(文筆家)

クリエイティブユニット「color/カラー」(www.color-81.com)の

コピーライター・クリエイティブディレクターとして活動。

「モノ語りのあるモノづくり」を大切に、

企業のブランディングから商品開発、プロダクトデザインの企画、

広告制作、ラジオCMなどを手がける。

60年代の日本映画とフランス映画、赤ワインが好物。

 

*レモンエアラインは、毎週水曜日に出航です。

こころがふうわりと浮遊する軽やかなじかんを、お楽しみください。*

レモンエアライン/ロゴ

 

 

 

 

 

 

 

 

 

↑ page top