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100年超えて生きるとは。

2016.09.20 Tuesday

この国では100歳を超えて生きるひとが6万人を上回ったという。

平均寿命もますます延びて、

“老人”とはいくつのことを指すのだろうかと思うくらいに

このごろ元気な高齢者が多くなりました。

 

ところで、自分はいくつまで生きるのだろう。

答えの出ない(自分の)寿命について考えても仕方ない…

 

篠田桃紅著「100歳の力」にあった、

尊敬してやまないという葛飾北斎のことばをここに。

 

・・・・・

私は六歳の頃から、ものの姿を絵に写してきた。

五十歳の頃からは随分たくさんの絵や本を出したが、

よく考えてみると、七十歳までに描いたものには、ろくな絵はない。

 

七十三になってどうやら、鳥やけだものや、

虫や魚の本当の形とか、

草木の生きている姿とかがわかってきた。

 

だから、八十歳になるとずっと進歩し、九十歳になったらいっそう奥まで見極めることができ、

百歳になれば思い通りに描けるだろうし、

百十歳になったらどんなものも生きているように描けるようになろう。

 

どうぞ、長生きされて、この私の言葉が嘘でないことを確かめていただきたいものである。

・・・・・

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頭ではなく、身体でわかるということ。

2016.09.19 Monday

日曜日、Takakoさんのスタジオでファミリープライベートレッスン

はじめて受けてまいりました。

猫背を気にする夫の姿勢が、どうしたら良くなるか

Takakoさんならきっと、すぐ実践できるようなアドバイスをいただけると信じて

3週間待ちに待ったレッスンです。

 

正しい姿勢できていますか。

 

頭は、体重の10%くらいの重量だと言われています。

わたしの場合は、5.6㎏といったところでしょうか

首や背骨、腰骨にいたる全身で、重い頭を支えているのです。

スマホを操作するときうつむいたり、

パソコンに向かっているとき顎や肩が前のめりになっていたり

椅子に腰かけているときに、下腹が出ていたり足が開いていたりしていませんか

 

ラクな姿勢は、カラダにとっていい姿勢(正しい姿勢)ではないのです。

では、どんな姿勢が正しい姿勢なのでしょう

 

頭ではわかっているつもりでも、

正しい姿勢が出来ているか、客観的にみてもらえたらいいなと思います。

 

夫は、たった一度のレッスンで、

立ち姿がずいぶん変わって驚きました。

肩が開いて呼吸がとてもラクになったよう

 

Takakoさんを、ソラにお招きしてのマットピラティスレッスンも、

早いもので、あと3回(正しくは4回ですが次回満枠なのです)のみとなりました。

ご興味お持ちくださいます方、ぜひどうぞ、先のお日にちでも大丈夫です。

お気軽にお問合せくださいませ。

 

はじめてのマットピラティスレッスン@美肌室ソラ

開催:10/25(残1)、11/8(残1)、11/22(残2)

時間:朝10時~11時までの60分

参加費:一回ごと、3,000円のキャッシュオンスタイルです。

お申込みお問合せはお気軽に contact@bihadasora.com

 

くわしくは http://bihadasora.com/archives/15009

 

写真は、StudioTairaのエントランス風景より

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「オーマイドーター。」

2016.09.18 Sunday

開催中のTABF(トーキョーアートブックフェア)で、

写真家 植本一子さんの写真集「オーマイドーター」を、手に入れることができました。

書店ではめったに販売されていなくて、

それを、ホームページで観てからずっと欲しかった写真集。

 

かつては、私も小さな子どもだったときがあって

年子のふたりの妹と、毎日一緒に遊んでいました。

 

中学の教師をしていた父は、授業がひと段落したら一度帰宅して

三人を風呂に入れていたのだそう。

母が浴室の外でタオルを抱えて待つ間、

三尾の鮮魚とも思える幼子を洗う父は、

それだけでもうくたくただったと話してくれました。

 

我が家に残るアルバムをみると、

お出かけ先やすこし気取った写真ばかりで

そのころの毎日を垣間見るシーンは見つからず

きっと写真を撮る余裕なんてなかったんでしょう(笑)

 

だから、この写真集に、自分たちを重ねて観てしまうのかもしれません。

植本一子写真集「オーマイドーター」

明日9/19(祝・月)まで開催中のトーキョーアートブックフェア(H-18ブース)で販売中。

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手を振ってもらえることの嬉しさよ。

2016.09.17 Saturday

昨日、念願だった観光列車「ろくもん電車」に揺られ

軽井沢から長野までの小さな旅をたのしむことができました。

 

遠くの山々が薄くかかったもやとなじんで

たわわに実った稲穂がなびき、穏やかな風景が広がっています。

稲刈りもはじまって、はぜかけ米がちらほら並んでおりました。

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約2時間25分の鈍行列車の旅がはじまります。

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地元で評判のシェフが、腕を振るったお料理の数々をいただきます。

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コース仕立てになったメニューは、複数のシェフがそれぞれを担当されているようでした

途中駅のホームには、コックコートをつけたシェフが手を振って見送ってくださいます。

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道すがら、園児たちの可愛らしいお見送りを受けたり

しなの鉄道の社員の方々のお見送りをいただいたり

ホームや沿道で手を振ってくださるひとびとが嬉しくて

じわじわと沁みてまいります。

 

いつかテレビで、九州の観光列車「ななつ星」の様子を観たときに

乗客の方が涙するシーンを、

どうして泣けるんだろうって不思議に思ったことがありましたが

その訳がわかったような気がします。

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はじめての旅で、すっかり観光列車に魅せられてしまいました。

朝もやのなかで。

2016.09.16 Friday

今朝は、軽井沢にやってまいりました。

父と夫の3人で、ろくもん電車に乗るのが目的。

霧のような細かい雨が降っています。

 

久しぶりに朝もやを感じています。

 

標高がやや高いため、さすがに冷んやりしています。

ああ冬のはじまりは、きっとこうだったと思いだすのにちょうどいい朝。

 

ご安心くださいませ。

美肌室ソラは、いつも通りみなさまをお迎えいたします。

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new open! おいしいラクトビーガンのお店。

2016.09.15 Thursday

ソラのイベントでもたいへんお世話になりました、さいころ食堂 大皿彩子さんの

新しいステージがまもなく中目黒にオープンされます。

Alaska zwei(アラスカ ツヴァイ)

おいしいラクトビーガンとビオワインのお店です。

 

まだ、一度も訪れたことがないのにも関わらず

“おいしい”と言える自信ってなんでしょう(笑)

昨夜の妄想メニューに舌鼓を打ったばかりだったから

大皿彩子さんの作るメニューには、徹底的に愛があるから

 

ここに、大皿彩子さんの投稿文を引用いたします。

・・・・・

*9/17(土)Alaska zwei スタートします
.
好きなカフェはどこ?と聞かれたら、
いつも名前を挙げていた、中目黒「Alaska」。
.
Alaskaオーナーより、
9年目にして閉店を決めたと聞き大ショック。
悲しい悲しいと言っていたら、
なんと、オーナーの多大なるご好意で、
その空間を、
さいころ食堂で引き継がせて頂けることになりました。
.
新たな名前は「Alaska zwei(アラスカ ツヴァイ)」。
zweiはドイツ語で「2」。
.
Alaskaを愛する仲間とともにつくる、シーズン2です。
.
あたらしい料理と
あたらしい空気で
お迎えします。
.
それと、「2」はわたしにとってラッキーナンバーでもありますw
.
歴史を引き継ぎ、
未来に続く2であるように。
.
Alaska zwei は、
オーガニック野菜や玄米の
毎日手づくりのパン
卵&乳製品不使用のお菓子と、
ゆるりとした時間をご用意して
お待ちしております。
.
Alaska zwei 店主 大皿彩子

・・・・・

Alaska zwei

目黒区東山2-5-7

水曜定休

写真はこちらより

 

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苦労はつらいばかりじゃないんだね。

2016.09.14 Wednesday

ソラにお運びくださるお客さまには

アトピーやアレルギーに苦労された(いまも苦労されている)方もいらっしゃいます。

 

なかには、おとなになってから発症したり

原因不明の症状に悩まされてという方もあって

それでも皆、なんとか楽しみを持とうと

ようようの想いで、扉を開けてくださって

それはそれは大変な想いでなかろうか…

心からお礼申し上げます。

 

ほんとうにいつもありがとうございます。

 

ふとあらためて、「苦労」という字を眺めてみると

“苦”には、くるしいばかりでなく、はげむという意味が潜んでいて

“労”には、骨をおるばかりでなく、いたわりねぎらう気持ちが込められていて

つらいなかでも励ます言葉なんだと思えてきました。

 

生まれてこのかた、一日たりとも時は止まらず

一年一年確実に年を重ねている中で

少しずつ変化しているこのカラダ。

 

未来の自分(のカラダ)がどうなってるかは

いまの自分が、どうしてるかにかかっていると

そう信じて今日を生きるよ。

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コットンの似合う雑誌「リンネル」。

2016.09.13 Tuesday

久しぶりに雑誌「リンネル」を手に取りました。

最新号の「リンネル」は、木村文乃さんが表紙を飾り

厚手キャンバス地の2wayリュックが付録です。

 

色なら、白。

生地なら、コットン。

アレンジなら、レースフラワーや柔らかい葉のグリーンが似合う

優しいトーンの雑誌です。

 

語り口もいつもふわっとやさしくて

こういうのもいいよ

こんな組み合わせもあるよ

と、年の近い姉から話しかけてもらっているみたい

 

携帯をスマホにしてからか

めっきり新聞や雑誌を読む機会が減りました。

でも、ネットニュースをスライスしているだけで

何も頭に残っていないこと、最近だんだん分かっています。

 

ときどき、こうして雑誌をめくる時間があるというのも

時がゆったりと流れていくみたいでいいな

好きな記憶の断片が、頭の引き出しに詰め込まれていくような

 

秋雨続く長月に、好きな雑誌をぱらぱらめくる。

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「健さん」を観て懐かしむ。

2016.09.12 Monday

2014年にその生涯を閉じられた俳優、高倉健さんの映画「健さん」を

観てまいりました。

 

国内外20人以上の証言により、

人間・高倉健の美学に迫る、初のドキュメンタリー映画。

 

マイケル・ダグラスの語る「ブラックレイン」での健さん

ジョン・ウーの語る「君よ憤怒の河を渉れ」の健さん

山田洋次監督の語る「幸せの黄色いハンカチ」の健さん

などなど、

昭和の大スター「高倉健」を浮き彫りにする

正直なことばをたくさん聴くことができました。

 

わたしは、任侠映画の健さんを観たことがありません。

最初は、「幸せの黄色いハンカチ」だったでしょうか

その後、「野性の証明」「駅」「八甲田山」「あうん」「ブラックレイン」「南極物語」等など

スクリーンに映る高倉健を観たくて、劇場に通ったことを思い出します。

 

健さんが答えるインタビューの中で、

愛用する腕時計の裏に彫ったことばのエピソードが

印象に残っています。

 

“寒青(かんせい)”

漢詩にあることばで、冬の松を表すそうです。

(冬のどんなに厳しい環境にあっても、松は葉を青々とたたえながら生きている)

 

健さんなら、この言葉にも深い考えを持っていらっしゃったのでしょう。

心から感謝をこめて

 

自分のカラダを客観視してみる。

2016.09.11 Sunday

Takakoさんのピラティスは、

一度体験されると、みなさんとても喜んでくださいます。

これぞ、見聞きするのと、カラダを動かして体験するのでは大違い

 

普段の自分の(カラダの)クセに気が付くことは

疲労の蓄積を穏やかにしていくことにもつながって

 

そう、疲れがたまる場所っていつも同じところなんですね。

(わたしの場合は、腰…)

 

ソラのウエディングイベントでも大変お世話になっている

ウエディングデザイナー藤本優さんは、

繁忙期に差し掛かるころには首の痛みや疲労がピークになり、

いつもその痛みに悩んでいらっしゃいました。

 

それは、肩の使い方(クセ)にあったんです。

Takakoさんのスタジオへ通いはじめて数か月…

いまでは、普段の生活でも

肩や姿勢などカラダの使い方に注意を払えるようになったとのこと。

毎日の暮らしの中で、とても自然にカラダを大切にされています。

 

Takakoさんを、ソラにお招きするはじめてのマットピラティスレッスンは、11月までの期間限定。

ご自分のカラダをすこし客観的に感じてみたいときに、ぜひ。

 

次回は、9月13日(火)10時~11時でございます。

キャッシュオンスタイルなので1回だけの参加もOK。

くわしくは http://bihadasora.com/archives/15009

お申込みお問合せはお気軽に contact@bihadasora.com

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ピラティス

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