ソラの
SNS

前田エマさんのよりみち。

2018.06.19 Tuesday

前田エマさんが、ソラにいらしてくださいました。

連載中のオズマガジン「夜のよりみち あしたのワンピース」のために

 

ソラで過ごしたひとときを

エマさんのことばで一ページ。

どんな時間になっていましたことでしょう

すこし先、雑誌を読むのがたのしみです。

 

同道してくださいました編集部の栗山桃香さん

最新号の「フルーツ特集」の裏話、熱く語ってくださいました。

この号はわたしも持っていて、渋谷、銀座、新宿と、

美味しいフルーツ巡りをするのが、空き時間のたのしみです。

 

資生堂パーラーのフルーツティ…

想像を超えたフルーツ感に、これはもうお茶じゃない

温野菜サラダのフルーツ版だと思ったのでした。

熱を通した新鮮なフルーツに、たっぷりの生クリームを添えて

ほおばる至福。

ことばの力をちょっとだけ。

2018.06.19 Tuesday

叔母の言ふ。「お前はきりやうがわるいから、愛嬌だけでもよくなさい。お前はからだが弱いから、心だけでもよくなさい。お前は嘘がうまいから、行いだけでもよくなさい」太宰治『晩年』より

 

昨日あさに、大阪北部が揺れました。

震度6との報道に、こころがざわざわいたします

 

こんなときこそ、ことばのチカラをちょっぴり灯して

何ができるわけでもない自分を

いつもと変わらないこの街を

 

祈る気持ちでニュースを見る

くすみがとれてワントーン明るくなると。

2018.06.18 Monday

ぐっすり寝たはずなのに顔色が悪い。

地下鉄の車窓に映る顔を見たくない。

出勤したばかりなのに、大丈夫って聞かれる。

‥など、そんな経験ありますか

 

毎日ケアして、メイクもいつも通りしてるはずなのに

顔色が悪く、くすみがちなのは

お肌の水分不足なのかもしれません。

 

ときどきスペシャルなケアをしてあげましょう。

ソラのフェイシャルトリートメントで、

お肌の水分と油分のバランスを整えてコリをほぐしてむくみもすっきり

リンパマッサージで血流を促したら

きっと健康的なツヤ肌がよみがえるでしょう。

 

梅雨寒の空にも、はつらつとした健やかな肌に

いつでもみなさまのお越しをお待ち申し上げます。

平安の世もいまの世も。

2018.06.17 Sunday

先日の、「お花をたしなみおやつをたのしむ。火と水の狭間で」で

ハナノヒト太田瑞穂さんと一緒に届いた160本の芍薬は、

今日もどこかで咲いていて。

ソラの芍薬は、こんなにも満開になっています。

 

白さのなかにほんのりピンクの花びらは、

はらりはらりと床に落ち

その花びらさえも美しくて、しばらくそのままにしておこう。

 

芍薬は、平安時代に中国から伝わりました。

薬としても重宝され、美しい花を愛でる貴族もいたでしょう。

それから、たくさんの品種が生まれます。

 

花の命が短くて、なんとかもうすこし花持ちがよくならないかと

研究を重ねてようやく生まれたその芍薬は、

10年の年月をかけて、わたしたちの目の前に姿をみせてくれました。

 

ひとはいさ心も知らずふるさとは花ぞ昔の香ににほひける 紀貫之

 

ひと口で江戸時代まで。

2018.06.16 Saturday

先日の、「お花をたしなみおやつをたのしむ。火と水の狭間で」にて

和菓子バイヤー畑主税さんがお持ちくださいました銘菓は

どれも忘れがたいものになりました。

 

なかでも、そのエピソードに心震えるような

銘菓「関の戸」にまつわるお話は、とても印象的で。

 

江戸は第三代将軍家光のころ、初代服部伊予保重により考案されたお菓子です。

伊賀の服部といえば、徳川家康に仕えた忍びとして有名ですね。

忍びは、表では別の稼業で暮らしを立てておりましたので

こちらは、初代が、いまから380年も前に生み出した菓子。

そのご縁は、越後屋(三越)とのつながりを生み、

京都発祥の高島屋に出たのは、ほんの数年前だそう。

 

赤小豆の漉し餡を白い求肥餅で包み

阿波の和三盆をまぶした関の戸は、

レシピさえ変えることなくいまもその一品を受け継がれています。

 

東海道五十三次47番目の宿場である関宿にある深川屋の「関の戸」は、

参勤交代で東海道を行く多くの大名に喜ばれたのでしょう。

その昔、旅の疲れを癒やした甘味を、いまの私たちも味わえるとは

まさに、かけがえのない一品です。

 

ひと口で、江戸時代まで遡るタイムスリップをたのしむひと時。

「おいしいフルーツ」

2018.06.15 Friday

ソラの勉強句会にレギュラー出演中の俳人・赤羽根めぐみさんが、

オズマガジン最新号「おいしいフルーツ」号で一句詠んでいらっしゃいます。

嬉しくてさっそく

 

それは、等々力にあるパティスリーASAKO IWAYANAGIの

パルフェビジュースリーズに寄せて詠まれてました。

パルフェ…一度では覚えられそうにない(笑)

ドリンク付き3,240円という豪華なパルフェでございます。

 

取材当日もオープン前からの長い行列で、その人気ぶりがうかがえたと聞きました。

旬の果物をふんだんに使うそのデザートは、

そのお値段もうなづける美食だと太鼓判を押されます。

…いつか訪れてみたい

 

わたしは、まずはソラのご近所から

カフェAreさんのプリンアラモードに舌鼓。

好みの蒸し焼きプリンと、色とりどりのフルーツがこんもりの

大満足のおやつでした。

 

フルーツはほんとうにおいしい、ですね。

終了御礼|芍薬と芍薬に寄せた別製上生菓子など。

2018.06.14 Thursday

昨日は、ハナノヒト太田瑞穂さん、和菓子バイヤー畑主税さんをお招きする

「お花をたしなみおやつをたのしむ。火と水の狭間で」水の日の第二回でございました。

瞬きする間に過ぎたような、そんな濃密な一日を迎えることができました。

 

昼には、瑞穂さんと届いた160本の見事な芍薬。

まるで芍薬畑を目の前にするかのようなにぎやかさ

和芍 白雪姫 人魚姫 滝の粧

洋芍 カールローゼンフィールド マダムパープル マダムクロードタン

と、いずれも私ははじめて耳にするあでやかな芍薬が刻々と花開きます。

 

その後すぐに、玉川タカシマヤで初日を迎えた“和菓子老舗 若き匠たちの挑戦”から

抜けて来てくださった畑主税さんは、

耳よりなエピソードを携えて、珍しくてとても貴重なお菓子をお持ちくださいました。

 

岐阜 大垣 田中屋せんべい総本家は、ココナッツ煎餅とミント煎餅

富山 引網香月堂 彩光(さいこう)の紫・白・薄紅・黄・緑・橙は目を楽しませてくれました。

そしてなんと言っても

新潟 越乃雪本舗 大和屋別製上生菓子は芍薬に寄せて完全なるオリジナルでございます。

最後にいただいた東海道関宿銘菓 関の戸には、

感動的なエピソードを添えて、その歴史を味わい。

それぞれのお菓子の奥行をゆっくりと堪能することができました。

 

芍薬が蕾のまま開かなかった理由も分かり

これから一層、芍薬を愛しむことができそうです。

 

いつもありがとうございます。

次回は9月12日(水)の開催です。

千葉の銘菓と季節の花を、ぜひまたご一緒に

声で自分を浄化するような。

2018.06.13 Wednesday

昨日は、声のワークショップを一日を通してたのしむ日になりました。

まず朝は、大人数クラス「目を閉じて歌をうたい、あとは昼餉をなす時間」

午後にははじめての、「たったひとりの声のワークショップ。ほどくように声を」

 

太田美帆さんをお招きするこの時間は、

いつも新しい気持ちになれる不思議なひととき。

 

目を閉じて声を出す

ただそれだけのことをしばらくずっとしていると

自分の声が、自分のカラダをチューニングしていくような感覚や

声で自分を浄化しているような感覚になる。

 

浄化というと、なんだか随分いいひとになったと宣言しているみたいだが

決して君子になれると言うことでなく

すこし、さっぱりするという心地よさかな。

 

さっぱりとした気持ちになって

目の前の風景がちょっと好く見える。

和傘は一本の竹を割いて。

2018.06.12 Tuesday

夫が、仕事で「長良川てしごと町家CASA」へ行かせていただきました。

岐阜和傘を中心に、活版印刷や提灯などの手仕事を

見たり聞いたりできる拠点として、ことしオープンされた施設です。

 

和傘のこと

これまで一度も考えてみたことがありませんでした。

一本の竹を、48に割いて傘の骨とし

およそ2か月の月日をかけて数々の工程を経てようやく一本できるのだそう。

細工のなかには、たいへん高度な技術を要し

出来る職人がわずかふたりに限られるとも

 

築100年を越える町屋を改修したその施設では、

ひとつとして同じではない和傘を手に取ってみることができ

その手仕事に触れ、技術の奥行きをすこし知ることができるのです。

夫はそこでの見聞を、嬉しそうに話してくれました。

 

わたしも、俄然興味が湧いて調べてみたら

ちょうどいま、オークヴィレッジ自由が丘展示会をしているとなり

さっそく出かけて、もう勢いで1本予約してまいりました。

 

開いても、閉じてもうつくしい和傘です。

7月のご予約を受付中です。

2018.06.11 Monday

おかげさまで、満枠のご予約をいただくお日にちが

多くなってまいりました。

近日中の空き枠はいつもこちらで更新しています。

ほんとうにありがたいことでございます。

 

空き枠のご案内も、随時更新させていただいておりますが

6月は、残りすくなくなっております。

 

7月のご予約も受付中でございます。

 

ことしは、どんな雨が降るのでしょう

大地を潤す恵みの雨を、大自然の力強さを想うころ

自分をときどきいたわってあげられますように

 

みなさまのお越しを心よりお待ち申し上げます。

↑ page top