ソラの
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ご予約はいつでもネットでお待ち申し上げます。

2017.06.19 Monday

おかげさまで、今週はほとんどのお日にちで

満枠のご予約を頂戴することができました。

いつもほんとうにありがとうございます。

 

ソラは、ふたつのベッドでみなさまのお越しをお待ち申し上げております。

おふたり同時のご予約も承れます。

日々、近日中の空き枠は、その日のブログの下に更新しています。

 

ご案内はほんの一週間以内の状況のみでございますので、

どうぞ、それ以降のお日にちは、ご予約フォームでご希望日をお申込みくださいませ。

 

ふと思い立ってくださったとき、ご都合との確認をしていただけますよう

一週間以内の空き枠状況は、毎日、随時更新しています。

ショートリンクアドレスはこちらです。

http://bihadasora.com/aki

梅雨の日曜日。

2017.06.18 Sunday

梅雨入り宣言されたとたん、

雨のない数日が過ぎました。

 

水がめが空になる前に、潤う雨も欲しいところ

降り続く雨は、それはそれで気分が滅入るし

梅雨だというのに晴れが続くとそれもそれ

 

予報では、日曜日の今日は午後から雨になる模様。

大地をしっとり潤して、実り多い年になりますように

 

すこし前、2014年の梅雨の日に、

ヒロイヨミ社 山元伸子さんと前田ひさえさんをお招きした会で読んだ雨のことばをここに。

 

「そう、が降っていた」より

岡田隆彦

そう、が降っていて、降りつづける。石畳に降りつけるもあれば、樋を伝わって濡縁にいたるもあり、自動車のフロント・ガラスに打ちつけるもある。それぞれちがっていても、が降っているときは、がたえまなく降っているのであって、降って何かにあたる音がする。そう、が降っていたから、そのときわたしは何を着ていて、誰か他の人は何をはいていただろうか。

はじめてのお客さまがほとんどです。

2017.06.17 Saturday

ソラにいらっしゃるお客さまは、

エステは初めてという方がとても多くいらっしゃいます。

 

エステ。

エステティックサロン。

この響きにどんなイメージを持っていらっしゃいますか。

 

わたし自身、どちらかというと閉所恐怖症で

暗くて小さな空間に長時間いると、落ち着かなくなるのです。

 

だから、ソラは大きな窓が三方にある、陽射しも風も抜ける場所を選びました。

2階に位置したこの場所からは、窓から臨む景色に坂があって

ほぼ一目惚れでここにしようと決めました。

 

太陽や月や星を感じながら

木々のざわめきや、小鳥のさえずりを遠くで聴き

坂道を行くひとびとの足音がかすかに響くような

そんなところにございます。

 

はじめてのお店という緊張感が

すこしでも和らぎますように。

いつもみなさまのお越しをお待ち申し上げます。

今日は、和菓子の日。

2017.06.16 Friday

今日、6月16日は和菓子の日。

 

それは、平安時代初期のころ、国内に疫病が蔓延したことから仁明天皇が

6月16日に菓子や餅を神前に供え疫病の退散を祈願して

元号を「嘉祥(かじょう)」と改めたことにはじまると伝えられています。

 

東京・日枝神社での御祈願が行われたこのお札には、

全国和菓子協会のことばとして…

「健康と招福を願って和菓子をいただくとともに

大切な方や親しい方々の健康を祈って和菓子を贈りましょう。」とありました。

 

和菓子には、日本の季節が映し出されているようで

ソラのお茶うけにもよく使わせていただきます。

 

一口の甘みとあたたかいお茶でほっとできたらいいですね。

最上階の紅谷さんと、その眺望。

きれいになるのも、あきらめない。

2017.06.15 Thursday

肩や首、頭の疲れはお顔にも表れます。

胃腸の不調が吹き出物に表れるのと同じように

お顔には、カラダの様子がとてもよく出るのでしょう。

 

毎朝のスキンケアのとき、

お化粧や髪を整えるとき

ほんのすこし、自分の顔を観察してみる。

 

お顔全体の肌色に、いつもと違う変化はありませんか

横顔に、シミが表れていませんか

ほうれい線がなんだか深くなっているような

顎下がたるんだり、二重あごになってませんか

おでこや眉間に、シワが残っていませんか

 

側頭筋や咬筋をほぐし、頭皮をマッサージしてあげましょう。

一日一回湯船につかり、代謝を上げてあげましょう。

適度な運動で汗をかきやすい身体にしておきましょう。

くるくるかわる表情も、お顔にとってもいいことです。

 

全身をまんべんなく動かして

身体をやわらかく保ちましょう。

 

自分のことを、自分であきらめない。

きれいになるのも、あきらめない。

 

 

雨の根津美術館。

2017.06.14 Wednesday

雨の降る日の根津美術館は、

敷石や木々が、とても美しく見事でございました。

 

いま、「はじめての古美術鑑賞 紙の装飾」展が開催されています。

 

掛物になった歌や詩は、読めないからと素通りしていましたが、

見事な手仕事でその紙が装飾されていることを

いまさらちょっぴり理解いたしました。

 

金箔や、雲母刷りや引染めなど

いまも残るその技を、しみじみと鑑賞できます。

 

園庭に降りると、しっとりと濡れた敷石が黒く落ち着いた輝きを持ち

しなだれた木々をくぐって歩くのが

都会にいるのを忘れさせてくれるよう

森の中を歩くみたいで気持ちよかったです。

 

梅雨は、梅雨ならではのたのしみを

「ただ、水の泡にぞ似たりける。」

2017.06.13 Tuesday

いま読んでいる文庫本「教科書で出会った古文・漢文100」には、

お気に入りのものもいくつか収録されていて

そればかり何度も読み返しては遠くを眺めるを、繰り返しています。

 

方丈記 鴨長明

行く川のながれは絶えずして、しかも本の水にあらず。よどみに浮ぶうたかたは、かつ消えかつ結びて久しくとゞまることなし。世の中にある人とすみかと、またかくの如し。玉しきの都の中にむねをならべいらかをあらそへる、たかきいやしき人のすまひは、代々を經て盡きせぬものなれど、これをまことかと尋ぬれば、昔ありし家はまれなり。或はこぞ破れ(やけイ)てことしは造り、あるは大家ほろびて小家となる。住む人もこれにおなじ。所もかはらず、人も多かれど、いにしへ見し人は、二三十人が中に、わづかにひとりふたりなり。あしたに死し、ゆふべに生るゝならひ、たゞ水の泡にぞ似たりける。知らず、生れ死ぬる人、いづかたより來りて、いづかたへか去る。又知らず、かりのやどり、誰が爲に心を惱まし、何によりてか目をよろこばしむる。そのあるじとすみかと、無常をあらそひ去るさま、いはゞ朝顏の露にことならず。或は露おちて花のこれり。のこるといへども朝日に枯れぬ。或は花はしぼみて、露なほ消えず。消えずといへども、ゆふべを待つことなし。

 

そのひとつでございます。

いまから、800年も前の昔々に紡がれたことばに心動かされ

何ら変わらないなあと思うのです。

 

解説には、

―方丈記の名は、住んだ京都郊外の庵に由来する。

方丈とは、一辺が一丈(約3メートル)四方の部屋のことである。

と書かれ、いっそそのくらい何もないほうが、清々するのかなあとも想うのでした。

 

ただ、水の泡にぞ似たりける。

ホーキング博士のことばにもありました。

映画「パトリオットデイ」より。

2017.06.12 Monday

夫が試写会で観たその日から、公開されたら観に行こうと言っていた作品

パトリオットデイ」を、夫婦50割引で観てまいりました。

 

2013年に起こったボストンマラソン爆弾テロ事件

未曽有の凶悪犯罪はなぜわずか102時間で解決したのか。

犯人特定から逮捕までの実話。

 

TOHOシネマズ渋谷は、3割くらいの入場者数でしょうか

中高年が目立つ客層で、ゆったりと観ることができました。

 

117回目を迎える歴史あるマラソン大会で起こった事件は、

わずか4日間というスピードで犯人逮捕に至る。

メディアで報道されていなかった真実が描かれています。

 

この事件の被害者夫婦が、

実際のインタビューに答えていた映像をテレビで見ていたので、

冒頭にかかるシーンが、目に焼き付いています。

 

事件が起こした結果は言葉に出来ない残酷さがありますが、

地域を守る警察官の奮闘や、州知事の決断、市民の協力など

とても丁寧に描かれていました。

ひとりひとりが懸命に、自分のできることをしたからこそ

4日間という短期間で収束したのでしょう。

 

じわじわと勇気が湧いてくる作品です。

朝の「ひよっこ」で泣いたり笑ったり。

2017.06.11 Sunday

NHK朝の連続テレビ小説「ひよっこ」が、たのしみです。

この時間は、これまでもずっと見てきましたが、

近年で一番のお気に入り!

 

有村架純さんの演じるヒロイン谷田部みね子の毎日が

とにかくとってもいいです。

偉いひとになるわけじゃなく、

大金持ちにもならないだろうけど

いろんなひとに出会って、いろんなひとと泣いたり笑ったりして

お父さんが見つからないのが心配だけど…

毎朝、これを見ると元気になるからいいんです。

 

トランジスタラジオの工場が倒産したのには驚きました。

この時代、(ちょうど母が、田舎の自動車部品工場に勤めてた時代だったから)

お給料は毎年どんどん跳ね上がり、家には電化製品が少しずつ増えていったって

聞いてたから…

 

わたしが生まれたのもこのころです。

東京・赤坂のことは、ついぞ聞いたことはありませんでしたが、

田舎には、ブラウン管テレビや、冷蔵庫がやってきました。

特に、二本のローラーに挟んで脱水する脱水機付きの洗濯機は、

日課として遊びながらやっていたのを思い出します。

 

月曜からは、洋食屋「すずふり亭」でのお仕事がはじまります。

ワンピースに白いエプロン姿のみね子、かわいかったなあ…たのしみです。

子どもだったこと。

2017.06.10 Saturday

先日の、「絵本のはなしと、絵本のおかし。」では

ふたりの赤ちゃんがその場の空気を和やかにしてくれました。

子どものいない夫婦ふたりの暮らしが長くて

自分が子どもだったことを、つい忘れてしまいます。

 

見るもの聞くものすべてが新鮮で、

はじめてづくしの毎日は、

それこそ頭をフル回転させていたのでしょう。

 

ときに、経験が邪魔をすることがあるかもしれない。

 

できるだけほんとうに生きていきたいと

赤ちゃん見てて思ったのでした。

 

 

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